長男の格闘掲示板

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那須川天心 井上拓真にボクシングを教わる - 長男

2025/11/24 (Mon) 22:04:45

たったいま試合が終わった天心vs井上拓真
俺が危惧したとおりやはり拓真は強かった。
天心が有利なのはリーチ差とサウスポーという点。
 1,2ラウンドは天心が自分に有利な距離で戦っていた。
これならストレートパンチャーとも言える天心が有利な距離だ。
事実そうなっていた。
このままこのペースで行って欲しかったのだが・・・。
さすが百戦錬磨の井上拓真。
3ラウンドからは距離を詰めてきた。
勇気のある選択だった。
まああらゆる展開を想定してそれに対応できるだけの練習を積んできた証左でもある。
その後はほぼすべてのラウンドで天心を翻弄し続けた。
天心はすでに5,6ラウンドでスタミナが切れてしまい、パンチのスピードも、体全体のスピードも落ちてしまっていた。
8ラウンド時点の採点でもはや勝利の行方は見えた。
天心は意地で残りのラウンドを戦っていた。
思うように動かない体、そして今まで食らったことのないパンチを何発も浴びた事の衝撃、屈辱、悔しさをこの一戦で味わったに違いない。
そう、天心はこの試合で本物のボクシングを教わったのである。
今日を除けばボクシングの試合経験はわずか7戦だ。
王座決定戦にまでこぎつけられたのは決してネームバリューだけではない。
 これでボクシング人生が終わりというわけでもない。
これからも精進して更に強くなった天心を2年後、3年後に見てみたい。
生粋のボクシングファンからしてみれば天心は『外様』である。
今日の会場の声援もまるでアウェイのような雰囲気だった。
勿論おれは天心のファンだが、これからは生粋のボクシングのファン達にも愛されるような選手に成長して欲しい。
今はゆっくり休んでこれからに備えてくれ。

Re: 那須川天心 井上拓真にボクシングを教わる - 田舎侍

2025/11/25 (Tue) 15:47:21

序盤、天心のストレートが伸びましたね。右のショートフックもヒットした。序盤がカギだと思っていたので、これは早い段階で終わるかもしれないと予想した。
天心は落ち着いて観察していた。中間距離から詰められたらカウンターを、と。それに徹すればパンチ力に勝る自分がペースを握れると思ったのではないか。ただ、ジャブが少なすぎるな、と感じた。中間距離だとはいえ、ガードが高い、とも。
真逆だったのが拓真であろう。常に体を左右に動かし、右手は顎から離さない。当たらない距離でもジャブを細かく打ち、拳半分でも近づこうと工夫し続けた。体全体はもちろん、パンチのスピードは拓真が完全に勝っていたように思う。ましてショートの右を隠し持っている。兄譲りのあの見えないパンチである。

そして、何よりくせものなのがオープンシステムである。前半、天心のパンチが優位かと思ったがそうではないことが判明。拓真に自信をもたらした。このままでいいのだと。中盤、天心が打って出るシーンがあったものの拓真のテクニックでかわされ、逆に打たれ返される場面もあった。これにより天心は、短距離での戦いが不利になると完全に感じてしまった。
拓真はショートストレートだけでなくアッパーも当たると確信。天心のスピードが落ちるのを見計らい、思い切って詰めた。それがあの試合のすべてだと言っていい。
そしてポイントは拓真が重ねていることが判明。天心は、ヒットマンスタイルでジャブを打つ。が、彼の正規のスタイルではない。それほど変幻自在のジャブは持っていない。しかもスピードが落ちている。必殺の左も遅くなっていた。加えて、引き出しの少なさがあった。拓真は序盤を抑え、尻上がりにスピードを上げ、引き出しを開け、精神的にも天心を追いこんでいく。兄・尚弥が12Rを使い切るようにして戦った、あのムロジョン戦を参考にしながら、じっくり攻めるということに徹していたのかもしれない。

正攻法の強さはスタミナの温存にある。冷静さを保つ秘訣でもある。
今回は大勝だと言っていいのではないか。

天心が悪かった、というより拓真がよかったというほうが正しいのかもしれない。

天心選手は、引き出しを増やし、接近戦も挑めるショートパンチも磨かなければならない。
全体のスピードは下半身と背筋から生まれる。それについて天心が劣っている、と言いたくはないが、さらに強化しなければ正攻法のボクサーにさらに手こずることになるはずである。

Re: 那須川天心 井上拓真にボクシングを教わる - 長男

2025/11/25 (Tue) 16:50:17

うん、確かにあの4ラウンドの採点は俺も以外だった。
天心有利だと思っていた。
あれで拓真、井上陣営が勢いづいたのは間違いない。
だが、それは勝利の要因の一つに過ぎなかっただろう。
拓真に中に入られ、削られ続けていた。
遅かれ早かれ結局同じような結果になっただろうね。
天心はこれから多くの引き出しを身につけなければならない。
技術を作り、身体に染み込ませるのに時間が必要。
さらに試合で試して使えるようになるのにも時間が必要。
まだ多くの経験が必要だね。

大相撲総括 - 長男

2025/11/24 (Mon) 09:31:56

昨日の千秋楽での新関脇安青錦の戦いは圧巻だった。

大関琴櫻を内無双で切って落とし、横綱豊昇龍との優勝決定戦となった。
昨日の安青錦vs豊昇龍、そして琴櫻を破った勢いからして安青錦が有利だと俺は感じていた。
組技は相手と組み合った瞬間にどちらかが強いとわかるものだ。
豊昇龍もそれはわかっている。
真っ向勝負を選択したのは横綱の意地だったか?
それとも張り差しでは通用しないと悟っていたのか?
いずれにしても横綱の完敗だった。
なす術がなかったと言える。
現時点では豊昇龍より安青錦のほうが実力が上である事が判明した場所だった。
安青錦はすべての取り組みが素晴らしかった。
大関への昇進もほぼ確定。
インタビューでの態度も良い。
勝って奢っていない。
それは大関は通過点、目指す地位は横綱だからだ。
 大関に昇進した途端に不審に陥る力士達は多い。
安青錦にはそうなって欲しくない。
このまま突っ走って横綱にまで到達して欲しいものだ。

豊昇龍は2場所連続で優勝争いを展開した。
だが、相変わらず取りこぼしが多い印象だ。
特に初日に負けたのが痛かった。
押し相撲の力士相手に張り差しを選択し、墓穴を掘ってしまった。
白鵬のエルボーまがいの張り差しでないと突進してくる力士を止めきれない場面がある。
だから先達はむやみに張り差しを使うなと戒めている。
千秋楽での取り組みは真っ向勝負で頭から当たっていった。
敗れはしたが、基本はあれでよいと思う。
一瞬のパワーとスピードもある。
来場所以降立て直していって欲しい。

そして大の里。
最後に怪我で休場を余儀なくされた。
なんと左肩鎖関節脱臼だという。
これはしっかり治療しないとまずい怪我である。
俺は右肩を脱臼した経験があるが、怪我の回復に半年、格闘技復活までに約10か月を要した記憶がある。
どんなに強靭な肉体を持ったアスリートでも靭帯だけは普通の人間と同じような回復期間が必要なのだ。
慎重にリハビリをする必要がある。
まあ得意の右の方の肩でなくて不幸中の幸いではあったが・・・。
しっかり治すためには2~3場所は休場する必要がある。
まだ若いので俺としてはしっかり治してから復帰して欲しい。
それにしても痛めた原因が安青錦との取り組みだったとは・・・。
大の里が安青錦を土俵の外に押し出した際、足がついていかずに自分も倒れてしまった。
その時に左手を土俵についたので脱臼したと思われる。
勝負は勝ったものの、安青錦に大きな傷跡を残されてしまった。
最後の詰めを焦ったのも安青錦への脅威故であろう。
休んでいる間四つ相撲の技術練習にも励んでもらいたい。

霧島は11勝4敗の成績を残した。
この力士、上手さと柔らかさを持っている。
度重なる怪我で大関を陥落してしまったが、体調が良ければかなり面白い存在だ。
来場所も体調に気を付けて3役で相撲を取って欲しいものだ。

大相撲 波乱含みの14日目 - 長男

2025/11/22 (Sat) 20:58:29

さて、昨日の大の里vs安青錦は今場所の優勝を方向付ける大一番とみていた俺。
辛くも勝利した大の里。
これで開き直れたかな?
と思ったのも束の間の事だったか・・・・。
今日の取り組み直前の彼の表情は不安に満ちていた。
案の定今場所不調の琴櫻になす術なく敗れてしまった。
当たりを受け止めれられてしまっては四つ相撲の力士にはかなわない。
強さとモロさが同居しているのは横綱となったいまでも変わらないままだ。

そして豊昇龍vs安青錦
短い時間の取り組みだったが俺としては面白かった。
気迫みなぎる横綱を上回る気迫で安青錦が勝利をもぎ取った。
細かい技術的な事はどうでも良い。
今日は気持ちの勝負だ。
見事なり、安青錦。
さてこの上記3力士達がいよいよ明日千秋楽を迎える。
安青錦がもし勝てば横綱どうしの戦いで勝った方と優勝決定戦となる。
はたしてその展開となるのか?
両横綱のプライドを賭けた戦いはどちらが制するのか?
明日しっかりと見守っていきたい。

大相撲12日目 - 長男

2025/11/20 (Thu) 21:32:12

終盤になって俄然優勝争いが混沌としてきた。
なにせ中日までほぼ盤石の強さを発揮していた大の里が
2連敗。
昨日は明らかに緊張で足が動いていなかった。
今日の取り組みが注目されたが、何とか3連敗は免れた。
この力士、精神状態がモロに顔に出てしまう。
昨日は弱気な雰囲気が出まくってしまっていた。
あす以降しっかり踏ん張って欲しい。
 対して中日までに2敗を喫していた豊昇龍は後半になって調子を上げてきた。
今日の高安との見苦しい動きを除いては見事な相撲を展開している。
まあ今日の張り手の多用は何が何でも勝ちたいという気持ちの現れなのだろう。
このあたりの気迫は大の里も見習って欲しいもの。
そして安青錦。
両横綱と同じ2敗でしっかりとついていっている。
両横綱と比較すると現時点で実力がまだ追い付いていない感は否めない。
だが、この力士は何か力量以上のものを発揮する雰囲気を持っている。
明日は大の里vs安青錦だ。
勝った方が俄然勢いに乗ってくるのは想像に難くない。
さあ、明日の取り組みが楽しみになってきた。

大相撲中日 - 長男

2025/11/16 (Sun) 20:00:40

今場所ほど特筆すべき事項がないのは久しぶり。
これは横綱が安定しているという証左でもある。
何しろ大の里がいい。
今日も白星をものにして8戦全勝である。
先場所から内容が安定している。
じっくり相手の出方を見てから大きな体を活かして前に出る。
単純だがこれほど大きくパワーがあり、右を差せさえすればまず負ける事がない。
この牙城を崩すのは今の力士達の力量を見れば大変困難である。
今日の玉鷲戦はかなり危うかったが、それでも勝てたのは大きい。
何せ8勝0敗なのだ。
対抗馬がなかなか見当たらない。
競い合って欲しい豊昇龍は相変わらずムラが多い。
初日の敗北はいただけない。
若くて勢いのある相手に張り差し。
これで墓穴を掘ってしまった。
翌日はものの見事に立ち合いの鋭さを発揮し、圧勝したものの、ムラが多いという印象がかえって強調された取り組みでもあった。
中日までに2敗しており、前半戦の横綱としての仕事ぶりとしてはやや失敗!と言っていいだろう。
 そしてついていっているのが安青錦。
今場所も素晴らしい取り組みを続けて7勝をもぎ取った。
大関獲りの最有力候補である。
低い姿勢の維持、安定したバランス、相対筋力に加えて相撲の上手さが光っている。
小兵力士のお手本になるような動きだ。
ただ、ここまで活躍できるのも類まれな身体能力、基礎体力があればこそ。
日本人力士たちは速筋を中心とした基礎体力向上に努めて欲しいね。
さて、後半戦はどうなるやら・・・・。
じっくり見守ることにする。

THE BOXING  - 田舎侍

2025/11/01 (Sat) 06:39:59

ご無沙汰しております。

いよいよ11月。
みなさん、ご自愛くださいませ。

先日、亀田京之介とカシメロの試合がおこなわれましたね。京之介は、ネリ、ピカソ、カシメロ、と知名度の高い選手との連戦となりました。で、今回は「あの」カシメロに勝ったわけですが。
京之介はとにかくジャブが少なく、カウンターを狙っているようでいてあまり切れ味がない。もともとパンチ力もそれほどありませんので、玉砕気味に戦う感じのタイプですね。上背があるので、ある程度、相手のパンチを殺せる素質はありそうです。ああいう選手は粘り強さがあるのでなかなか倒れにくい。そこが、まあ、長く続けられているポイントですかね。

今回は「倒しに行かないこと」がテーマだったとか。
おや、井上尚弥と同じことを言ってる? パクった?
さすが亀田家。
彼のレベルはさて置いて、問題は、カシメロ。
ビッグマウスの権化、カシメロ。
衰えましたね。見事なまでに。
同じ悪童でも、ネリとは少々タイプが違います。戦っていない時間が長いとああなるものだ、という典型でした。ハードパンチも錆びつき、スピードもキレも失ってしまっていた。年齢以上の衰え、という気がします。

さてさて、塩試合はここまで。
天心と拓真のマッチアップが決まり、盛り上がってきましたね。いったいどっちなのか、と「専門家」たちが語り合っています。
発展途上の天心。ここで負ければあとがない拓真。
なかなかおもしろい。意地がぶつかる試合は興味深い。実力以上の何かが作用するから読めない。
拓真はとても巧みでスピードがある。前半ペースを握り、正統派のボクシングを貫けるかどうかがカギとなる。三ラウンドまでに落ち着いた試合をつくれれば問題ない。しかし、いったんそれが崩れると立て直せない。焦ってしまい相手の思う壺となる。一貫性がポイントだ。天心は、相手をどうコントロールできるか、がカギである。千両役者として攪乱できるか。サウスポーの強みをどう発揮できるか。
ジャブの差し合いとカウンターの正確さを試される重大な一番です。

Re: THE BOXING  - 田舎侍

2025/11/01 (Sat) 11:11:14

そして、亀田三男、和毅なるボクサー。自分がフェザー級でタイトルを奪取すれば、将来的に井上尚弥と対戦できると豪語する男。みな注目するだろうと嘯く男。
ビッグマウスな人は、そのことで自分を鼓舞するそうですが(魔裟斗が言ってました)、彼もそうなのだろうか。自分に「やれる」と言い聞かせるためだろうか。

まあ、いいか。

それにして、フェザー級って本当に動きが遅いんですね。井上尚弥の試合を見ているせいでしょうか、超スローに感じられますね。足の運びにしろ、パンチの一発一発にしろ、とにかくこれほど差があるのかと思うほどですね。
あのスピードに慣れてしまった、我々ファンにすると、バンダム以下の階級はもうなんか面白みに欠けるなと思ってしまった。重量級なんて、まあ、観ても飽きてくるくらい。
井上病ですな。

Re: THE BOXING  - 長男

2025/11/03 (Mon) 09:35:05

うむ、亀田京之介については正直あまり興味がない(笑)
有名どころと対戦する勇気?蛮勇?は認めるが、現時点でタイトルを獲れる実力がるか?器か?の視点からみれば俺の興味がないという発言を理解してもらえると思う。
カシメロは前回もしょっぱい試合だったし、もうピークは過ぎている・・・。

さて、天心と井上拓真について
天心推しの俺だが、正直違う相手を選んで欲しかった。
名前は出さないが、現チャンピオンでもっと天心のつけいる隙がある選手がおり、そちらの方が勝てる確率が高いと見ている。
拓真選手は(天心と比べれば)経験豊富であり、テクニックも素晴らしい。
何より今回は井上陣営、拓真・尚弥による強い対戦要望があったと聞く。
やる気マンマンだ。
しかし天心も伸びざかりだ。
何しろ類まれなスピードの持ち主。
サウスポーという利点もある。
ここでさらなる覚醒を期待したいところ。
前半はボクシングを拓真から教わり、後半覚醒した天心が盛り返す。
スリリングな展開になる事を期待してる。

最後に亀田和毅について。
もう亀田3兄弟のビッグマウスで注目を浴びる、浴びようとする戦略は通用しない。
和毅は強い相手と戦い、華々しく散って欲しいね。
ボクシング界の発展の足を引っ張る存在だ。

大相撲総括 - 長男

2025/09/29 (Mon) 16:50:06

さて、今場所の総括をしたい。

何といっても今場所は両横綱が優勝争いを展開したという点では大いに評価できる場所だった。
本割の豊昇龍以外の取り組みは圧倒的な強さを発揮した大の里。
安定感は抜群だった。
以前は勝気にはやり、最後の詰めをややもすると強引になったところを相手に逆転されたり、立ち合いで押し切れないとすぐに引いてしまう欠点があった。
だが今場所は相手の動きをじっくり見て攻めていた。
今後もこの落ち着いた動きで勝利を重ねて欲しいものだ。

大関獲りの場所であった若隆景は残念。
大けがから復帰し、今場所も10勝以上もぎ取れれば大関昇進だったのだが・・・。
大関になるのも本当に大変だ。

そして交代するように新たな大関候補が現れた。
安青錦である。
今場所も11の勝ち星をあげてみせた。
なにしろ相撲内容が良い。
常に低い体勢を保ち、バランスも良い。
インタビューでも浮ついたところはなく、好感が持てる。
来場所期待したいね。
そして王鵬も10勝をもぎ取った。
来場所は3役に復帰できるかもしれない。
相撲技術は素晴らしいものがある。
もう少し押すパワーが欲しいところだ。
これまた来場所の活躍を期待したい。

そして最後に豊昇龍。
結果として13勝2敗。
成績だけ見れば立派である。
しかしある意味途中休場が続いた2場所より酷かった。
14日目の変化。これはいただけない。
というより横綱がやるべき技ではない。
禁止技でないから否定すべきでないという意見もよく聞く。
確かにその通りである。
だが横綱はダメなんだ。
せっかく13日までは良い相撲をとっており、俺を含むファン達も今場所の豊昇龍は横綱らしくなってきたと思ったものだが、あの変化で一気に冷めてしまった。
千秋楽後での振る舞いもそうである。
風呂場で暫く咆哮しまくった。
その後報道陣の質問はシャットアウト。
帰りの車では備え付けのテレビでの優勝の様子を途中で弟子に消させたという。
気持ちはわかる。
その悔しさが成長につながる。
だが、これは格闘技ではない。
豊昇龍よ、オマエは横綱なのだ。
立場を考えて行動しろ。
相撲が強いだけではファンからは愛されないし、尊敬されない。
師匠は厳しく再教育しなければならない。
そもそも車中でのテレビのシャットアウトなどは弟子、豊昇龍サイドからしか聞きえない情報だ。
何故そんな情報が漏れ伝わってしまうのか?
記者のみならず豊昇龍の側近達でさえその振る舞いに嫌悪感を抱いているからに他ならないのではないか?
勝てばいい。強ければいい。
かつてモンゴル人の横綱達がたどってきた道を彼もたどるのだろうか?
そうならない事を願って総括とする。

豊昇龍よ、お前もか - 長男

2025/09/27 (Sat) 18:15:01

大相撲14日目。
先日豊昇龍が破れて2敗目を喫し、大の里との立場が逆転してしまった。
その大の里は琴櫻の休場により相撲をとる事なく勝利した。
さて、残るは豊昇龍だ。
相手は若隆景。
大関獲りに失敗したとは言え、それだけに横綱に勝って存在を示したいところだ。
通常なら熱戦を期待したいところだが、もしかすると豊昇龍は変化するのではないか?と考えていた。
案の定変化した。
全身全霊をかけて前に出た若隆景は勢いが止まらず前のめりに突っ伏してしまった。
 横綱になって優勝どころか途中休場が続いた豊昇龍。
ようやくここまでたどり着いたのだ。
どうしても勝ちたい、何が何でも勝ちたい、どんな手を使っても勝ちたい!と思っての行動だろう。
嫌な予想が当たってしまったものだ。
一瞬怒りがこみ上げてきたが、すぐさま『まあこんなものか』と納得してしまった俺。
 驚いたのは観客の対応だった。
通常ならこの場面で横綱が変化などしようものなら観客のブーイングが起こる事必至である。
座布団が飛ぶ事もかつて何度もあった。
しかし今回はその双方ともがなかったのである。
そうか、観客も豊昇龍の変化はある程度予想していたのだな。
それは明日の千秋楽での両横綱の戦いを期待しての事なのか?それとも豊昇龍への見切りなのか?
いずれにしても優勝争いは千秋楽へ持ち越された。
さて、どんな結末を迎えるやら・・・・・。

豊昇龍 連敗 - 長男

2025/09/26 (Fri) 20:30:31

さて、痺れる優勝争いの展開がつづくと思うなか、
あろうことか豊昇龍が前日に続いてまたまた敗北してしまった。
この取り組みは自滅とも言い難い。
しかし今場所の琴櫻のできからしても妥当とも言い難い。
これだけを見てしまうとやはりムラがあると言わざるとえないだろう。
対して大の里。
こちらは今日も危なげない勝利を飾った。
あれだけの巨体で腰を落としてじっくり攻める事を覚え、実行でき続けているのはすごい。
四つの攻防を期待するファンには物足りないものの、この戦いに徹したならば現時点で誰が勝てるのか?
もはや敵なしと言わざるを得ないだろう。
さて、残り少ない秋場所。
どうなるのか?
見守っていきたい。

大相撲12日目 豊昇龍敗れる! - 長男

2025/09/25 (Thu) 20:01:49

ここまで11連勝の豊昇龍。
そして1敗で追う大の里。
今日の注目は勿論豊昇龍vs安青錦
順調すぎるほどの勝ち星を上げ続け、今場所はついに小結に昇進した。
当場所でも中日まで3敗でこの対戦にこぎつけた。
豊昇龍の諸手突きにも動じる事がなかった。
十分に安青錦の態勢を崩せないまま腕を手繰ってしまった。
結局この動きが安易に引く動作となってしまい、墓穴を掘ってしまった。
起死回生の強引な小手投げを試みるもバランスの良い安青錦には通じず。
ついに連勝が止まったのだ。
さて、これで両横綱が同じ勝ち星で並んだ。
残り3日間、これからが更に面白い展開になりそうだ。
願わくばお互い1敗どうしで千秋楽を向かえて欲しい。
両横綱の意地と意地がぶつかり合う取り組みを楽しみにしている。


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