長男の格闘掲示板

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金星配給横綱!早くも本領発揮! - 長男

2025/07/14 (Mon) 19:56:29

久し振りに2横綱となった今場所。
大いにその活躍が期待される場所である。
その今場所、早くも豊昇龍横綱が本領を発揮したのだ。
まだ二日目の今日、若元春に金星を提供したのだ。
白鵬譲りの?張り差しを若元春に見舞ったはいいものの、あっという間に若元春に左をさされてしまった。
不利な体勢に陥った時の豊昇龍の対応はいつも決まっている。
我慢ができずに強引に体勢を入れ替えようとするのだ。
今回も全く同じ動きだった。
最初若元春の右上手を取らせない動きは見せたものの、強引に右を差し替えに行ってしまった。
待ってましたといわんばかりの若元春に見事に土俵の外に押し出されてしまったのである。
こんなミスは相撲のイロハのイだ。
あってはならない事。
稽古場では強くなったらしいが、本番ではちょっと不利になると強引な動きで墓穴を掘ってしまう。
明日は取りこぼしをしないで欲しいと願うばかりである。
じゃないとまだ始まったばかりなのに場所が白けてしまう。

大相撲開始の前に検証すべき事 - 長男

2025/07/10 (Thu) 19:48:57

大相撲もまた日にちが迫ってきている。
久し振りの2横綱にそれなりに俺も含めて相撲ファンは期待している(に違いない)。
だが、その前に元白鵬について最低限の総括をせねばならない。
戦績は言わずもがな。
だが、実力が落ちた晩年は横綱らしからぬ勝てばよかろうの相撲を展開してきた白鵬。
張り差しという名目のエルボー攻撃はその最たるものだ。
見苦しかった。
ダメ押しも多く、感情を抑えられないそのサマに横綱の品格が度々問われた。
さらに八百長問題、モンゴル互助会問題、それに絡むであろう貴ノ岩の日馬富士暴行問題など不穏な疑惑の渦中にいた人物でもある。
その素行の悪さ、品性の無さにより大横綱でありながら親方になる時は相撲協会から誓約書まで書かされたという。
最終的には弟子の暴行問題で辞めざるを得ない状況に追い込まれてしまったのだ。
俺からすれば自業自得で情状酌量の余地は無い。
退職会見ではおとなしかったが、これは白鵬と相撲協会が大人の対応をしたという事だろう。
どちらかが下手に騒ぐとマスコミに重箱の隅をつつかれるような事になってしまいかねない・・・。
 白鵬の退職報道はもう収まったが、一時期マスコミが人種差別を臭わすような話題作りをしていたのは相変わらず火があっても無くても煙を立てたいマスゴミの嫌な部分を見せられて不快であった。
ようやく俺の意見に近い報道がされていたので下記に貼り付けておいた。
時間に余裕のある方は一読されたし。

https://news.yahoo.co.jp/articles/824e0151c9b3f2e371350131ea0a8ec1931bda2c

THE BOXIHG - 田舎侍

2025/06/18 (Wed) 15:44:59

余談ですが。

このスパーはすごいですよ。
昨今、ネットに溢れたスパートは違う、本当のシリアスさがあります。両者ともナイフみたいに切れ味があって、一秒も気が抜けません。

https://www.youtube.com/watch?v=CyyhaP70uAE

Re: THE BOXIHG - 長男

2025/06/22 (Sun) 11:10:54

かなり懐かしい映像だね。
しかもあの渡辺二郎とデビュー前?の辰吉?
動画のコメント欄にある通り渡辺は事実上引退してたのかな?
とは言えまだプロ1戦もしていない辰吉は凄すぎるね。
確かに両者とも凄まじいキレ味だ。
渡辺は言わずもがなだが、辰吉はこの時期基本に忠実な構え、動きだったように思う。
ジャブをもっと見たかったがこれはケンカ四つなんで割合が減るのは致し方ない。
だがストレートも速くて無駄がない。
ガードも下がってないし・・・・。
このままのスタイルを維持していればボクシング人生においてあまり打たれずに済んだような気もするが・・・。
まあそれを言ってもしかたないけど。
スパーと言ってもガチ、ほぼ真剣勝負だったな。
両者素晴らしい戦いだった。

THE BOXIHG - 田舎侍

2025/06/18 (Wed) 15:13:18

WBO世界ウェルター級タイトルマッチ『ブライアン・ノーマンJr vs 佐々木尽』」がいよいよ、明日19日に行われる。
ウエルター級のタイトル奪取は日本人悲願であるが、果たしてどうか。佐々木はビッグマウスなところがあって、何かと挑発的だが、試合内容はいかに。
ウエルター級は、フェザーやライト級などと違い、スピードは落ちる。が、一発の威力はこれぞ中量級ボクシングという魅力に満ちている。そのなかでも、歴代の王者たちは高いスキルを見せつけ、アジア系ボクサーたちを寄せ付けなかった。
佐々木のディフェンス力が問われる試合となる。

Re: THE BOXIHG - 長男

2025/06/21 (Sat) 09:22:25

19日当日は格闘家どうしの飲み会があり、昨日動画を視聴した。

試合は完全に一方的な内容だった。
1ラウンド目の2度のダウンを佐々木が奪われた時点で勝負はついていた。
いや、実際は最初のダウンでついていたと言っていいのではないか?
佐々木の前に出た瞬間にカウンターの左のショートフック一戦。
タイミング、体重移動、パンチのコンパクトさ、正確さは素晴らしいの一言に尽きた。
それでもひるまずにノーマンに立ち向かう佐々木。
接近戦をしかけるも当たったのはノーマンの右フックだ。
佐々木の左のガードは低かった。
田舎侍の懸念通りの結果だ。
2ラウンド以降はノーマンのさらなる独壇場に・・・。
基本であるジャブを多用し完全にペースを握る。
まるで格上の選手がスパーリングで格下の選手をボクシングを『教えて』いるように見えてしまった。
ノーマンはもっと早いラウンドで倒せた筈だ。
だが、そうはしなかったように俺には見えた。
佐々木はノーマンの猛打に耐え、ガッツを見せる事ができた。
一応の見せ場?は作れた?
最後は今回佐々木が多用していた左のボディパンチにカウンターの左フックを見事に合せて終了。
この階級で日本人がチャンピオンになることは本当に難しい。
でも不可能かと言われればそれは違うと思う
もっと重い階級でチャンピオンになった日本人だっているのだから。
今回は佐々木選手個人の力量がチャンピオンと比較して力量が不足していたという評価だ。
大事に至らなくて良かった。
もし復帰するならやはりディフェンスをしっかり磨く事だな。

https://www.youtube.com/watch?v=Uw54b7a4jRM

追記 - 長男

2025/06/21 (Sat) 12:13:16

ハイライト動画を見たところ、こちらの方がノーマンの佐々木を倒した様子がよく見えている。
1ラウンド目の最初のダウンは佐々木は前に出ただけでなく、大振りの右を出していった。
そこにドンピシャの左のショートフックのカウンター!
見事なり。
そして5ラウンドは佐々木の左ボディを受けてすぐさま左フック。
これまた見事なり
カウンター、受即攻と無門会空手の理想を体現する動き。
痺れたね。


https://www.youtube.com/watch?v=N5RVjtBS63Y

THE BOXIHG - 田舎侍

2025/06/12 (Thu) 08:30:20

長くなりましたので、こちらに移動。

渡嘉敷氏の「レベル」は、番組を観ればわかります。大時代のボクサーは、ほとんど理路整然とした解説ができない、という人ばかりのような気がしますが勘違いか?
いや、それほど外れてもいないだろう。
ま、彼だけではありませんね。単なる感情論に近い「解説」が多いですから。
飯田覚士氏や畑山は「うまい」代表格ですが、なかなかいないものです。大相撲の解説にしてもそうでしょう。単に弁が立つ、のではなく訥弁でもいいのでしっかりとした解説をお願いしたいものですね。
現役に近い、というのであれば、割と長谷川穂積氏はうまいほうですかね。
中谷潤人というボクサーは、その出自や学び方、トレーナーの教え方、様々な影響でかなり「荒い」素材でもあります。なんでもできる、ある意味でダーティーさを持ち合わせているのです。バッティングは故意ではないでしょう。ただし、あのような距離感になることは想像できた。西田選手は、バッティングがあった時点で「抗議」すべきだったのです。そうすればレフリィングにも影響した。中谷への注意、原点が入れば、彼も距離感に修正を加えるしかなくなったはずなので。意地と意地がぶつかり合った、その興奮が、西田に抗議をする余地を与えなかったのかもしれませんね。彼自身が、彼の意地によって、歯車を狂わされたとしか言いようがないのです。そこに付けこみ、見えない角度からの左フックをたたきこむ中谷はクレバーだった。それに尽きるということです。

Re: THE BOXIHG - 田舎侍

2025/06/12 (Thu) 08:31:39

原点 → 減点

THE BOXIHG - 田舎侍

2025/06/10 (Tue) 16:00:15

注目の一戦は、まず、増井智也。相手は、ハードパンチャー、バン・タオ・トラン。なかなかの腕っぷしである。増井は遅れてきた天才、と評されるスピードスター。アマチュアの戦績は素晴らしい。さて、問題はプロでの実績である。前戦では2RでのKOという驚愕の内容、であった。さて今回は、と注目していた。確かに、速い。手数も多く、特有の角度から繰り出す連打にも光るものがあった。ただ、軽い。肉を切るだけで骨までは、というもの。ラウンドを重ねるほどにダメージは蓄積されるが、あの相手のスローモーションなパンチだから助けられたといわざるをえない。もう少し「まとも」な相手と戦わないと評価しづらいですね。軽いパンチはカウンターの餌食になる。当てている錯覚を起こすためだ。ラッキーパンチ的な大降りに撃墜されやすい。そんな危うさがある。同じ軽さでも寺地のパンチとは質が違う。あれがプロとアマチュアの差ではないかと感じたがどうか。年齢的にも若くない。これから「学ぶ」には相当の努力が要る。そこが天心とは違う。彼には、あの舞台に上がってきた、というハート面での実績がある。しかも、ボクサーにノックアウトされ、みずからの力量のなさを痛感したという「宝」があるのだ。

さて、その天心。
スピードは問題ない。フットワークも軽い。ポジションを変えながら、巧みにパンチを使いこなせる器用さもある。一戦ごとに課題を見つけ、克服していることは確かだ。今回は、同級六位の選手が相手だった。正直言って、天心の相手ではない。それは天心のレベルが超ハイレベルだからということではない。これまた増井選手同様に、相手がまったくのスローな選手だったからだ。まあ、本当にスローだった。ただ、上半身を上手く動かせる選手だったため、天心のパンチの威力をうまく分散している印象はあった。しかし、それもこれも、ラウンドをこなせば溜まっていく。残り二ラウンドは立っているのもやっとの状態。シングルランカーがあれではな、と残念な気がする。天心にはちょうどよかったか。自信をつけるにはもってこいだ。ノックアウトこそできなかったが、足の運びを確認する上ではいい試合だったと言える。過去一、ではないだろうか。WBCのバンタム王者は空位になる。いよいよ頂点が見えてきたか。決定戦の相手は誰になるのか。井上弟、という話も出てきた。面白い。

そして、中谷VS西田。両王者の激戦。
解説は、村田と山中。問題は、選手よりこの解説者だ。どう聞いても西田寄りの解説のオンパレード。アナウンサーもそうだった。
それとも田舎侍の見方が変だったのか?
西田が理想のペースに持ちこんだ、と言っていたがそうなのか? ボディーが利いている、中谷の腹部が赤く染まっている、「西田のカウンターも当たってますよ!!!」的な話の連発連打である。
中谷が勝つ、と感じたのは一ラウンドからだ。なぜか。試合後の会見では「驚かせたかった」と。それもあるだろう。しかし、絶対に本心は言わないはず。エンタメを意識した、と話していたが、腹のなかは違うと思う。
「自分は井上尚弥と戦うのだ」という自覚である。一ラウンドから、前進した、というより、完全に腰を落としていった。あれは西田にとって、驚きよりも恐怖である。「おまえなんぞに」という見下した態度ではない。そんな軽いレベルの話ではないのだ。「俺は、井上とやる」。その自負が中谷の魂をモンスター化したのだ。西田にはその自負はない。自分らしい戦いを、と臨んだ。それが正しい。それしかない。中谷は決意と決断を武器にして攻めたのだ。どんなに空振りになっても、ガードされても、カウンターを食らっても、ペースは完全に彼のものだった。
技術面、という側面だけで判断すれば、評価を下げるでしょうね。西田選手はそれくらいに素晴らしいパンチを繰り出した。自分のボクシングに徹して、美しさを披露できたのだ。
しかし、しかし、しかし、なのだ。
中谷は羽化しようとした。これくらいやって当然だと前進し続けた。なりふり構わず、である。これでバンタムは卒業するのだから、と被弾覚悟で出て行った。彼そのものが鋼鉄だった。西田は打ち砕けなかったのだ。
決意や決断とは、それほどまでに人を強くする。

中谷が選んだ戦術は賛否ある。それは認める上で、敢えて言う。

彼の完勝である。

次戦は、井上と戦ったカルデナスの名前があがっているようだ。井上からダウンを奪ったことで知名度や評価を上げた男だが、田舎侍としてはまったくの低評価である。
戦えば、中谷のカウンターの餌食になる。それを確信している。

那須川天心について - 長男

2025/06/10 (Tue) 16:53:05

このイベント、俺もリアルタイムで見た。
但し、那須川と中谷のみ。
他のは見ていない。

那須川は本当に成長著しい。
ボクシングのキャリアはまだ10戦無いのだ。
勿論アマチュアの経験も無い。
という点から考えればたいしたもである。
KOこそできなかったがしっかりポイントを重ねていった。
圧勝だった。
いつものビッグマウスも今回は影を潜め、謙虚?なものだった。
もう次はタイトルマッチか?
早いものだ。
え、亀田?本当?
それはともかく那須川にはもっと経験を積んで欲しい。
彼に残された課題、それは相手をKOする事だと思っている。
本人もそう思っている筈だ。
だがそのコツがつかめていない。
もうちょっとなんだが、それが何かわからない・・・。
産みの苦しみを味わっているのではないのだろうか?
『僕は天才ではない』旨の発言をしたが謙虚になったというより倒せないという迷い、苦しみから発せられた発言であるように思える。

ボクサーには様々なタイプがいる。
決してKO率が高いだけが良いボクサーである筈もない。
それはわかっている。
だがファンも本人達もやはり望むのは完全決着だ。
ひいきのボクサーにはKO勝利を望んでしまう。
那須川にとって今が一番苦しい時なのかもしれない。
次回は更なる成長を期待したい。

ビッグバン モンスターになる - 長男

2025/06/10 (Tue) 18:12:43

俺も含めファン達も思ってもみなかった結末だったのではないだろうか?
しかし短いラウンドだったが濃密な試合だった。
確かに山中、村田の解説は公平性に欠いていた。
当番組の方針が最初から『西田推し』で行こうとしていたとしか思えないコメントのオンパレードだったね。
もし村田、山中のコメントが本心だったとしたら二人とも実践から離れて焼きが回ったか、彼らの理解をl超えるレベルに中谷が向上したかだろう。
下記URLは中谷の試合翌日のインタビュー動画だ。
これを見れば3,4ラウンドの西田のパンチも全く効いていなしこれも戦略のひとつだったと言い切っている。
1ラウンド目から攻撃していくのもチーム全体で練った作戦で、12ラウンドフルにこのスタイルで通せるだけの練習を積んできたという。

https://www.youtube.com/watch?v=sUiSY2i02Wc

これまでは常に序盤受け重視のスタイルで相手の様子を伺い、しっかり欠点を確認してから攻撃するというのが中谷のセオリーだった。
しかし今回はがらりと変えてきた。
そう、これは井上尚哉を見据えての事なのだ。
勿論西田対策でもある。
この圧倒的なスピードと攻撃力。
1ラウンド目からいつ西田が倒れてもおかしくない危険なパンチが交錯した。
右ジャブ、そして右アッパーが再三再四西田の顔面を襲う。
ハイガードで顔面の人中をしっかりガードする、いや、せざるを得ない西田。
そこに大振りだが外側から中谷の左が西田の顔面を捉える。
西田の右目の腫れはバッティングだけのせいではない。
戦略として練られたパンチを浴び続けたせいでもある。
おそらく角度のついたフックは西田攻略の一つの戦略だったろう。
その布石が徹底した人中(顔の真ん中)狙いのアッパーだったように思える。
また、途中から西田の右腕の異常に気づき腕を狙っていったという。
田舎侍同様この試合は中谷の圧勝だと思っている。
脱臼してしまったのも偶然ではあるまい。
中谷の凄まじい攻撃に西田は自分が持っている限界以上の力を発揮した、発揮せざるを得なかった。
その結果限界を超えてしまったのである。
全てを出し尽くしてもう西田には何も残っていなかったのだ。
棄権してコーナーの椅子に座っている西田の姿は痛々しかった。
嫌、魂が抜けてしまったような佇まいに見えた。
本人はあの時何を感じていたのだろう?
志半ばで戦えなくなった悔しさか?
それともここまで戦えたという自己満足か?
想像するしかないが、人間では免れない大自然の強大な災害に突然巻き込まれ、幸運にも生き残れたうちの一人がぽつんと荒野に立って呆然としている・・・、そんな風に見えてしまった。
表現が大げさになってしまったな(笑)。
だが、この一戦でビッグバンはモンスターにもなった。
さて、これから2大モンスターの戦いが始まる。
日本ボクシング史上最高の対決となる事は間違いなし。
更にわくわくしてきたな。

Re: THE BOXIHG - 田舎侍

2025/06/11 (Wed) 00:36:23

天心の相手は、亀田、ではなく、井上拓真だということらしいですよ。巷の予想ではね。

中谷による対井上の作戦はいかなるものか。
今回と同じように、はならないでしょうね。
今回はサウスポー同士、ということでかなり接近戦になることは予想されていましたし。
当然、間合いの削り合いになる。ジャブの差し合いと、利き手のショートストレート、逆手のショートフック、そしてボディーのコンビネーションをどう打ち分けられるか。中谷は、ガードした井上をどう攻略できるか。井上は中谷のカウンター技術を上回り、懐へ入れるか。
まさにゴールドとダイヤモンドの戦いになりそうですね。互いに、次戦で凡ミスをしないことが必須条件ですけど。

Re: THE BOXIHG - 田舎侍

2025/06/11 (Wed) 00:40:38

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/347835

解説者のなかでも、畑山の言葉は含蓄がある。冷静に見ている元王者のひとりだ。
元王者たちは様々に語る。いまはYouTubeがあるから、自由闊達に話せる。彼も、渡嘉敷や竹原と番組を持っているが、このふたりとはかなり差がある。

名ボクサーで名解説ができる人は、じつは少ない。
畑山は間違いなくその筆頭にいる。同郷として誇らしい。

Re: THE BOXIHG - 長男

2025/06/11 (Wed) 17:07:34

あ、亀田じゃなく井上拓真ね。
とんでもない勘違いをしてしまった。
それなら面白そう。
しかし天心やはり自信を失ってるようだね。
会長も練習の時のような威力あるパンチが本番では打ててないと発言したようだし・・・。
世界挑戦の時期などは当初の予定の軌道修正をする可能性を示唆したね。

畑山は確かに分析能力に長けている。
そうか、田舎侍の同郷だったのか。
 しかしアレだな、畑山は例の二人とトリオ組んでYouTube出るのを控えたらどうかね?
トカちゃんとか一緒に出てると同レベルだと世間から思われてしまう危険性がある。
あ、トカちゃんに失礼だな(><) 
今のはなかった事にしてくれ(笑)
確かにかつてのチャンピオンが名解説者になりえるか?と言ったらなかなかそうもいかないのが現状だ。
ボクシングが強いのとボクシングを理論的に認識し、語れる事は別の話だね。
中谷のインタービューを見てると頭が良いなと感心させられるよ。
まだまだ先だが、将来きっと良き解説者になれると思うな。

THE BOXING  - 田舎侍

2025/05/29 (Thu) 20:18:28

盛り上がった大相撲。
ついに綱を手にした大の里。
奮起できるか琴櫻。
新鋭の勢いに待ったをかけるか豊昇龍。
再起なるか霧島。
このまま大関まで突っ走れるか安青錦。
いや、いや、楽しみがつきません。

そんな大相撲が終わり、ボクシングも盛り上がってまいりました。
亀田和毅の試合、力石と武居の試合、ほぼ続け様にタイトルマッチがおこなわれ、様々な内容を提供してくれました。

亀田は「パンチがない」とか「パンチを出せない」とか、まあ、以前からかなり辛辣な批評を受けていましたね。その割に、当人や家族は自分たち一家には甘々な評価を与えていたりと、相変わらずという感じでしたね。
ただし、ボクシングは内容と結果がすべて。じつにわかりやすい世界です。亀田の相手は、スピードもなく大したコンビネーションもない。パンチがある、という評価はどうかなと思いましたね。勝った試合でのカウンターが評価されているのでしょうが、フットワークも鈍くて正直これじゃあ亀田にも勝機があるなと思っておりました。が、ふたを開けて見れば採取ラウンドまでもつれる展開。「パンチを出せない」病の亀田は、なぜか圧力をかけていながらもジャブを打たないという摩訶不思議な前半戦がモロに祟って敗戦。あの相手に勝てないとすれば言わずもがな。他団体のフェザー王者にはとても。まして井上などと。

力石も判定でしたが、終わった直後の顔を見ればフルマークで負けたと言われても反論できまい。あの突進をどう食い止めるのか、という一点で見ていましたが、最後まで克服できずという感じでしたね。亀田と違っていいパンチを持っているのでもったいないという感じでした。ジャブというのは、やはり、ボクシングでは生命線。打てない、当てられない、では勝てないのです。それはどの選手にも等しく言えることですね。

そして武居。
相手はどうなの。強いの。
ボディーからのストレートで勝負あり。一撃目のダメージがずっと残っていて、途中でテンプルにも食らい、まあ、あれじゃ止められますよね。
武居の、信じられない飛距離とアングルから繰り出されるパンチを見切る前に終わってしまった。試合前、武居のガードの低さをつく、ような発言をしていましたが、完全にスピードの差が出てしまった。
さて、あとは天心が王者につき、武居とやり合うときを待つのみ、ですかね。

Re: THE BOXING  - 長男

2025/06/07 (Sat) 15:32:37

遅くなったが上記試合の感想をば

武居の試合はリアルタイムで見ていた。
対戦相手はタイ人という事で勝手にタフな相手、打たれ強い相手ではないかと想像していた。
 失礼な話だが、武居のあのファイトスタイルではいつ王座を陥落しても不思議ではないと思っていた(し今も思っている)。
確かにボディ効いてたね。
あと本人もコメントしていた通り1ラウンド目からかなり積極的に攻撃していた。
最初のダウンで事実上キマリだった。
武居はワンツーを放つ。
ワンをブロックしてすぐさま左フックで返すユッタポン。
この動きが武居の放つツーの左ストレートとあいまって結果的に武居のカウンターパンチとなった。
それ故威力が倍増したのだ。
よく立ち上がったユッタポン。
れば、たらは言ってもしょうがないが、もうちょっとユタポンを見たかったというのが正直な感想だった。

そして力石選手。
これは今日動画を視聴した。
この選手の試合動画を見るのは初めてなので今回の試合に限った感想を述べたい。
力石選手はこのクラスでは大変背が高い。リーチも長い。
当然ながらスタイルとしてはジャブを基軸として遠距離から相手を打ち、相手を翻弄する。
そんな事を想像した。
だが対戦相手は勇敢だった。
体格差を全く恐れていない。
どんどん中にはいってパンチを放っていく。
逆に簡単に中に入られてしまい、有利である筈の体格差を生かせない力石。
後半はもはやハイガードで防戦一方だった。
確かにフルマークで負けていたという印象だった。
この試合を視聴後力石選手のプロフィールを見たが、立派な戦績だった。
このクラスではKOも多い。
次のチャンスがあるかどうかはわからないが、課題を克服して頑張ってもらいたいね。
あ、課題とは勿論ジャブの精度・頻度の向上だ。

そして亀田。
こやつの試合は見ていない。
見たくないのだ。
前回もしょっぱい試合をしたしな。
亀田家はかつて日本ボクシング界、ボクシングの品位を落としまくった。
亀田家の試合は一族である京之介で見納め(笑い)。

さて、明日はまた注目の試合だな。

大の里の課題とは? - 長男

2025/05/26 (Mon) 18:17:40

大の里には大横綱になってもらいたい。
その為にはやはり四つ組も強くなってもらいたいのだ。

なんども書いているが押しだけで大横綱になった力士はいないのだ。
かならず限界が来ると思われる。
横綱に昇進したら相手力士達も闘い方を変えてくる可能性がある。
特に下位力士達は立ち合いの変化や立ち合いのタイミングを微妙にずらす等、大の里の立ち合いの威力を相殺する工夫をしてくる事が増えていくだろう。
組んでしまえば何とかなる!そう思われる横綱でいて欲しくないのだ。
千秋楽の豊昇龍戦は四つ組みの課題がモロに出てしまった一戦だった。
下記の動画で確認して欲しい。
いつも通り強い当たりで右を差す事に成功した大の里。
だが豊昇龍は押し切られずにこらえた。
組んでからは豊昇龍が上手かった。
大の里の差した右腕から自分の左腕を被せて上手を取る。
同時に豊昇龍は右も差している。
投げる絶好の形である。
ここは大の里が我慢すべきタイミングだった。
なんとか豊昇龍の左上手か右差しどちらか一歩を無力化したかった。
だが組まれて焦ったであろう大の里は強引に前に出てしまった。
これは四つでは敵わない!と焦った結果だと思われる。
豊昇龍は相手の前にでる瞬間を捉えて投げる(カウンター)が得意だ。
しかもこういう時は必ずと言って良いほど自分を足を相手の足にかけるのだ。
下半身と上半身を動じに崩され、さすがの巨体の大の里も見事に投げ飛ばされた。
俺の記憶に間違いがなければ過去二回の豊昇龍との対戦も同様な展開(カウンターで投げられるという意味で)だったと思われる。
受け止められた展開を打破する為には四つ組みのレベルアップが必要だ。
四つ組なら師匠の元稀勢の里がよく知っている。
師匠のもとでさらに強くなって欲しいものだ。

大の里vs豊昇龍の動画
https://www.youtube.com/watch?v=ADlLPcfvSbs
58秒前後の豊昇龍の左上手、右差し→足をかけての投げに注目して欲しい。

大相撲総括 - 長男

2025/05/26 (Mon) 16:59:34

今場所は大の里劇場だった。
いや、劇場と言える程劇的な場面は無かった。
千秋楽までは圧勝だったからだ。
大きな身体、類い稀なスピード&パワー。
じっくり相手を見て前へ出る相撲を展開した。
二場所優勝、そして今場所は14連勝。
文句無しの横綱昇進の条件を満たした。
そして史上最速の横綱昇進を果たしたのである。
大関昇進時の口上『唯一無二の存在』を是非これからも目指し、そして具現化して欲しいものだ。
まだ課題はあるが、24歳という若さ、そして元稀勢の里という師匠のもと克服して行って欲しい。

 そして今場所つぎに良かったのが若隆景だ。
大怪我を乗り越え、今場所小結の地位で12の勝ち星をものにしたのだ。
相撲内容も充実したものだった。
寄り切り、押し出し等前に出る相撲での決着が多かったのがその証拠だ。
身体付きも良くなった。
見るからに筋力が向上したのがわかる。
膝の怪我をしっかり治し、さらに基礎体力を向上させてたくましく復帰したのだ。
これで大関獲りに名乗りを上げたと言っていいだろう。
来場所以降期待できる。

霧島も久し振りに元気だった。
11勝という成績はまずまず。
こちらも大関復帰の足がかりになりそう。
ただ、彼の場合は持病の首痛がある。
次の場所以降もコンディションを整えられるかが鍵だろう。

残念なのは琴櫻。
かつて優勝までした力士が今場所やっと勝ち越しという成績。
相変わらず腰高だ。
パワー不足も否めない。
この二点を修正しない限り再び優勝争いに加わる事は難しいだろう。

王鵬は残念。
前半は良かったが指の怪我が尾を引いたようだ。
しっかり怪我を治して来場所以降頑張って欲しい。
上位に食い込める力量は十分にある。

平戸海、尊富士は今場所力を発揮できなかった。
どちらもまだまだ若いのだから腐らずに前向きに頑張ってほしいね。

久し振りの日本人横綱誕生! - 長男

2025/05/23 (Fri) 19:58:33

優勝のかかる13日目。
大の里の相手は大関琴櫻だ。
この勝負も難なくこなした大の里。
琴櫻の出足は悪く無かった。
しかし今場所の大の里は自信に満ちている。
立ち合いの速さを相手より求めるというより腰を落として相手の動きを確認してから動くという事に腐心していたように思える。
192㎝、190kgの巨体だ。
四つより前に出る相撲が信条とは言え、多少出足が遅れた言えどもそこから押し込んでも十分に勝利に結びつく。
本人もそれを実感した場所ではないだろか?
以前から押し相撲だけの力士が横綱になった事はない。(曙がそれに近かったが)
それを撤回する時が来た。
この取組みを徹底する事ができれば横綱としてしっかり地位を保ち、周囲を納得させる結果を出せると思われる。
のこしあと2日、しっかり締めて欲しいものだ。


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