長男の格闘掲示板
THE BOXING
- 田舎侍
2026/10/02 (Fri) 18:49:22
井上弟VS天心2
「三度目はない」というキャッチフレーズが躍った一戦。互いに、大して因縁などないはずなのに、周囲が煽る煽る。バチバチに「見える」ように主催者側も手を変え品を変え、という「浅ましさ」である。
本来的なボクシングスキルや成長度、といった観点は、ほぼ無視。多種多様な(雑多な?)ユーチューバーたちもこぞって予想を繰り返す。戦前の評価では井上弟が大幅にリードという感が否めなかった。元王者のなかには天心に辛辣な意見が多いようにも感じられた。態度が悪い、とか、大口をたたくな、とか、まあそんなイメージでの「評価」なのでしょうけど。
今回、あらためてキック時代の天心の試合を続け様に見直していた。まあ、いってみればキック界の井上尚弥ですわ。ジャブストレートのスピード、キレ、正確性が群を抜いていた。当時からパンチには定評がありましたからね。本人も自信があったからこそのコンバートだったはず。
さて、今回の戦いはどうだったか。
玄人には面白かったのでしょうか。田舎侍は玄人ではありませんので、単なる、一ボクシングファンなので、正直言って「面白く」なかった。
井上弟は王者である。だから、無理なボクシングをしなくてもいい。最悪、ドローでも勝利となる。冷静に相手の出方を見ながら、ミスを少なく、前半戦(四ラウンド)までマイペースを貫くことが肝心だった。兄尚弥も昨今の試合はそのようにしている。前半で相手にポイントを奪われなければ充分に勝てるという確信があるからだ。井上弟もそうした戦術だったように感じられる。さて、天心はどうか。彼はチャレンジャーである。つまり、多少、強引さがなければベルトを奪えない立場にある。積極性という観点一点で考えれば、あの前半戦は完全なミスである。キック時代、あれほどジャブを打てた男が鳴りを潜めて久しい。打てなかった? 井上弟の圧力が凄まじくて、打たせてもらえなかった? いや、それはないでしょうね。慎重すぎた。カウンター狙いに固執し過ぎた。ということなのでは。あまりに単純な見方でしょうか。でも、足の運びの「遅さ」からそう考えざるを得ないのです。
見えないやりとり、つまり、切れ切れのフェイントの掛け合い、ということが原因だと思いたい。が、そう思えない。もっともっともっと打つ。少なくとも、ジャブを打つ。狙い過ぎるから、外されてクリンチが多くなる。時間を奪われる。ラウンドを重ねてしまう。結果、王者有利になる。終盤になって焦ってさらに同じ手を繰り返す。で、終わる。そんな感じ。
彼が死に物狂いでトレーニングをしたのは確かでしょう。しかし、対井上弟への戦術としては(チャレンジャーとしての姿勢としても)誤りだったように感じる。
蛇足ですが、西田選手も戦術のミスだろうと思いましたね。自分の距離、ということにこだわる必要があった。近距離は決して相手の土俵ではない、が、彼のテリトリーでもない。そうなるとパワー勝負になるので、外国人選手にとって有利となりやすい。彼の器用さを潰そうとした相手陣営のクレバーさに負けたのである。
天心、西田、両選手とも、相手よりも大幅に劣っていて負けたのではなかった。事実、双方とも判定負けである。完敗なのではないのだ。セコンドの指示はどうだったのか。あれほどの力量のあるボクサーへの指示である。臨機応変に指示すればそうやって動けたはずではないのかと思う。
そういう意味も含め、この戦いは「つまらなかった」のだ。あくまでも田舎侍的には。
まあ、青木VS朝倉ほどではないにしろ。
あれは「やる」意味があったのか?
Re: THE BOXING
- 長男
2026/10/03 (Sat) 10:29:09
この試合が終わって丁度1週間になる。
そろそろ書き込もうと思ってたんだよ。
天心を応援する俺にとってはとても悲しい結果になった。
4ランド時点で井上がポイントをリードし、後半天心が焦って自滅する・・・・、まるで前回と同じような全体の流れだった。
だが今回違ったのは4ラウンドまでの攻防だったと思う。
前回は井上が1ラウンド目から積極的に攻撃を仕掛けて来たのにたいして天心がカウンターを合わせていた。
俺も素人なので採点に関しては確かな事は言えない。
だが前回は4ラウンド時点では天心が有利だったように思えた。
本人、セコンドもそう思っていたに違いない。
そこから焦りがでてボクシングが乱れてしまったという印象だった。
だが今回の4ラウンド目までは井上の動きが違っていた。
天心のジャブに対応していたのだ。
ジャブにカウンター、後の先の左のパンチを合わせていく。よく見えているなという印象を持った。
但し、井上のパンチもしっかり天心の顔面を捉えているかと言ったらそうでもないように俺には見えた。
結果井上にとってはジャブは打たれるがカウンター、返しのパンチを数発打つことで手を出しているという印象を採点者達に与える事ができる、そういう考えで動いていたのだろうと思ったよ。
何せこの試合はイーブンがない。
どちらかにポイントをつけなければならないのだ。
イーブンがあるなら4ラウンドまでは差はなかっただろう。
天心のファイトスタイルにも田舎侍同様疑問があった。
天心はカウンターパンチを持っている。
何せ相手が攻撃する気配を読める武術で言うところの『心眼』を持った選手だ。
それ故『待ち拳』になりがちだ。
これはキック時代に身体に染み込んでいる。
キック時代は攻撃もよく出すがカウンターを狙って待ち拳状態になる事はそれなりにあったのだ。
だからボクシングでも天心の勝負の感性に任せていると自然と待ち拳気味になってしまう(と俺は思っている)。
デビュー数戦はカウンター、後の先狙いが多かった。
ここ最近は自分から仕掛ける技術も身に付き、世界ランカーとしても恥ずかしくない実力を身に着けてきたと思う。
しかしやはり今回は挑戦者という立場だ。
自分からもっと積極的に攻撃を仕掛けて行って欲しかったな。
セコンドの指示も映ってたが、ハイガードでプレッシャーを与えろという指示が何度か出ていた。
だがジャブを沢山打って優勢に出るという点においてハイガードは不向きだろう。
もう少し右のガードを下げないとジャブは出しにくい。
積極性という点では7ラウンドの動きは良かったと思う。
身体を振って今までになかった動きをしてコンパクトなワンツーを打った。
一瞬油断した井上はワンは躱したもののツーを喰らった。
こういう動きができるのだ。
しっかり練習もしているからできる動き。
しかしこれも戦略的というよりもポイントを取られているという焦りから放ったものだった(ように見えた)。
やはり4ラウンドまでに積極的に攻撃してポイントを稼いでおかなければならなかったと思う。
4ラウンドまでの動きの天心及び陣営の作戦ミスだったのは間違いないだろう。
対して井上陣営はクレバーだった。
王者としての『勝ち方』を知っており、それを実行する実力もあった。
身体全体のスピード、ハンドスピード、パンチを打った後の動くスピードは速い。
接近戦で少しでも不利になるとクリンチする技術も持っている。
『ボクシング』を知っているし、勝つ為の方程式も確立している。
王者としては成長したと評価して良いのではないか?
次回誰と戦うのかはわからないが、井上に勝つのは大変だろう。
但し『ノックアウトアーティスト』ではない。
倒す能力というのはある意味天から授かった才能が必要だと俺は思っている。
天心はまだまだボクシング経験が浅い。
この敗北に腐らずに今後も頑張って欲しいね。
西田選手 朝倉未来について
- 長男
2026/10/03 (Sat) 10:42:47
ほんの少しだけ触れる事にする。
西田vsグッドマン戦は俺にとってつまらない試合だった。
えっ?西田ってこんなにぐちゃぐちゃの接近戦やるんだっけ?と驚いたね。
接近戦を否定するつもりはない。
だが見てい美しさがない。
その点において『つまらない』試合だった。
朝倉vs青木について
やる意味があったのか?という点について。
RIZINに於ける集客力アップという一点において意味があった(のだろう)。
事実チケットの販売も好調、ネットの視聴者数も好調だったそうだ。
但し青木はONEで商品価値を失った消費期限切れ寸前の存在。(数年前秋山vs青木ですらONEでは賞味期限切れ寸前のマッチメイクだった)
朝倉も引退しそうな年齢だし、勝てる相手で盛り上がる試合を組むのが難しくなってくる。
まあ夏メロを懐かしむオールドファン達に多少の需要があったようだ。
RIZINも今後青木の使いようがないだろうね。
以上だ(笑)。
アジア大会女子やり投げ 期待の北口 中国の新怪物に敗れる!! - 長男
2026/10/01 (Thu) 18:01:08
昨年の肘の故障から今年見事に復活して68m90の日本新記録を樹立したばかりの北口。
勢いそのままに日本開催のアジア大会でも優勝を期待されていた。
当日は雨の降る最悪のコンディション。
助走スピードで勝負するタイプの選手達にとってとても記録の望めるコンディションではなかった。
今大会の優勝記録は65mに達しない比較的低調なものに終わるだろうと予想していたのだが・・・。
俺の予想はあっけなく覆された。
覆したのは世界歴代2位、71メートル74の記録を持つ中国の18歳、厳子怡(ゲン・シイ)だ。
今大会でも北口のライバルと目された選手でもあった。
一投目の第一投てき者の厳子怡(ゲン・シイ)がいきなり70m超えの大記録を投げてしまった。
最悪のコンディションも何のその、速い助走に加えてしなる腕の振り切り。
高い位置でリリースされたやりはどこまでも遠く飛んで行った。
本当にナチュラルなのか?と疑ってしまう程のスピードとパワー!凄まじい!
解説者にも『これは解説できません』と言わせるほどの大投てきだ。
ビッグマッチにおける投てき競技は1投目に好記録を出した選手が優勝するのが定番だ。
先のオリンピックでも北口が一投目に66m近くなげ、誰も抜けなかった。
一流選手たちでも機先を制せられると心が乱れてしまうのである。
案の定北口も相当に動揺していたのが見て取れた。
彼女の一投目は55m。
あり得ない低記録だ。
4投目以降61m、最後に62mを投げたがこの日はこれが精いっぱい。
これはコンディションも考えれば致し方ない事である。
今年は怪我の回復開けであり、コーチもフォームも変えた。
その中で日本記録を出したのは大きな収穫である。
彼女も目標は70mを超えること。
来年は是非到達して欲しい。
そして時代は今ヨーロッパからアジアの二人の選手に移った。
来年以降70m前後の二人のトップどうしの戦いが見ものである。
https://www.youtube.com/watch?v=fEtBV-stZK0
大相撲総括 - 長男
2026/09/28 (Mon) 17:26:36
今場所は久しぶりに横綱、大関が仕事をした。
つまり優勝争いをしたという事である。
大の里は1年ぶりの優勝だ。
危険な怪我を乗り越えて復活したのは素晴らしい。
序盤はヒヤヒヤする相撲が何番かありながらしり上がりに調子を上げてきた。
このまま圧倒的な差で優勝すると思いきや、やはりこの横綱はすんなりといかない。
持ち前?の気の弱さぶりを発揮して13,14日目に連敗を喫した。
ここでにわかに青安錦の優勝戦線に浮上。
千秋楽での決戦となった。
結果はあっけなかった。
諸手突きを選択した大の里の作戦が見事に成功し、一気に青安錦を土俵の外に押し出した。
強い時と弱い時の差が大きい横綱。
最後は強い横綱だった。
四つ相撲の無い横綱、勝つ時は凄まじいパワーで一気に相手を押し出してしまう。
しかし受け止められてしまうと我慢ができずに引いて負けてしまう。
野球で例えればホームランか三振か?というタイプのホームランバッターと言ったところだろうか?
日本人力士が強いのはうれしい。
だが横綱はやはり四つ相撲が強くあって欲しいものだ。
そして見事だったのが青安錦。
怪我の影響で場所前は力士と相撲を取れなかった。
つまりぶっつけ本番で挑んだのだ。
どう見ても左足に力が入っていない。
しかしこの状態でもしつこつ粘り勝ち星を重ねていった。
類まれな精神力の持ち主である。
しかしその精神力も慢性化すると段々と萎えていくものだ。
やはり休養するしかないのである。
休む勇気を本人も親方も持って欲しいものである。
今場所大いに土俵を沸かせたのは藤ノ川だ。
177センチ、125キロという小柄な身体で暴れまくった。
パワーも相当ついている。
鋭い当たりはかつてトリッキーな動きで魅了した軽量力士達とは全く違い、正攻法でもキチンと相撲をとれる。
その上での土俵際の妙技を披露する。
巨漢力士達も彼の動きに翻弄されまくった場所だった。
関脇に昇進した場所で11勝は見事!
来場所も活躍を期待したい。
残念だったのは霧島。
ここ数場所優勝争いに加わり、その都度横綱昇進の話が出ては消えてを繰り返していた。
今場所こそはと期待していたが、残念ながら綱取りは振り出しに戻ってしまった。
だが俺は彼のテクニックを高く評価している。
腐らず鍛錬していればまた昇進のチャンスが訪れるかもしれない。
昇進の目を逃したと言えば熱海富士もだ。
大関昇進を目指した場所だったが彼もまた厚い壁に阻まれた。
やはり動きが悪い・・・・。
身体が重すぎて自分の身体を自由自在に操れないのだ。
押し相撲とて160~170kgあれば十分なのではないか?
筋力トレーニング、アジリティトレーニングなので動ける体つくりをする必要があると思われる。
次回は今年最後の場所。
高いレベルでの優勝争いに期待したい。
Re: 大相撲総括 - 田舎侍
2026/09/30 (Wed) 09:17:06
場所前の稽古では、質・量ともに霧島が群を抜いていたという評価でしたよね。相撲のスキル、メンタル、姿勢という点に関しても疑う余地のない実力者です。首の怪我に泣き、大関から陥落したものの復活。いよいよ綱取りも大詰めかと思いきや、千秋楽で勝ち越すという残念な結末。本場所での好不調がすべてを分けるわけですから、まあ、残酷なものですね。
残念といえば熱海富士。
だいぶ安定性が増した、という印象なのですが。
何しろ「脇」が甘い。体型的に仕方がない、とはいえ、その点をつかれて負けることが多いわけですから、変わらぬ弱点であることも事実。土俵際での脆さもある。もう少し「押し」の技術も学んではどうか。単に前に出る、流れの中でまわしを取る、という「偶然性」に頼るよりもいいような気がしますけど。
随分と評価が上がっている(同時に人気も)藤の川はどうか。相手によって、あれほど戦術を変える力士も珍しい。まあ、体格に劣る力士ですからそこは仕方がないのかもしれませんが。彼が強い、というよりも、周りが弱い(というか単純)と言えるのでは。土俵際で逆転されて彼に敗れるという力士が多すぎる。押されればあれしかないのだから、相手力士はもっと考えて寄らなければならない。土俵際で腰を落とせる力士がなんと少ないことか。だから俵に足をのせた力士に簡単に負けてしまう。藤の川を悪く言いたくはないが、横綱にせよ大関にせよ、あまりに取り口が単純。厳しさがない。だから、厳しい稽古を続けた彼に勝てないということだ。明快ですね。
大の里は、決して良くなかった。悪い癖が何度も出ていたし、らしさが出た取り組みは半分もない。立ち合いで「いいかたち」になれないと真っ直ぐに引く。相撲は我慢大会。いかに堪えるかということ。若い横綱の大課題がそこに集約されていますね。型を持っているがゆえに抱えた問題。しかし、型を持たない豊昇龍よりも「クリアしやすい」課題であることは間違いない。メンタルを整えることができれば癖も減る。専門家に依り頼ることも手かと。
田舎侍としては、引かない、変化しない、礼節を守る、という力士を推している。いまの角界では、霧島や美の海などがそれにあたる。実直な取り口の力士だ。小手先のスキルに頼る力士が多い中、ぜひ、頑張ってもらたい。
Re: 大相撲総括 - 長男
2026/10/01 (Thu) 08:40:19
藤ノ川について追記。
今回の活躍は本当に見事だった。その感想に嘘偽りはない。
今後の活躍も期待している。
しかし、田舎侍の指摘どおり彼がいつもいつも今場所のような活躍をするのも相撲界全体からすれば問題でもあるのだ。
関脇、大関、横綱等の巨漢力士たちが詰めを誤り藤の川に逆転されてしまう・・・・。
それは技量の不足を現わしており、ひいては現状の相撲界のレベルが問われても致し方ない事態でもあるのだ。
巨漢上位力士達の更なるスキルアップを望むところだ。
そして更に藤の川がそれに対抗しようと工夫を重ねる。
そういう流れに来場所以降はなって欲しいものだね。
横川尚隆 ミスターオリンピアで入賞の快挙達成 - 長男
2026/09/26 (Sat) 19:40:54
俺がこの掲示板にボディビルについて投稿するのはおそらくこれが初めて。
筋トレを50年近くしている俺、当然ボディビルダーにも人並み以上の興味を持っている。
多くの日本人ビルダーが憧れた世界最高峰のコンテスト『ミスターオリンピア』。
かつて日本人、東洋人達にとってはまさに夢の舞台だったのだ。
その夢はなかなか現実とはならなかった。
夢は持ってもその舞台に上がる事など不可能・・・・・、ひと昔前のビルダー・ファン達もそう思っていた(だろう)。
だが山岸という逸材がその実現不可能と思われた夢の舞台に立てたのだ。
何度かそのステージに立ち、TOP10に入賞する偉業を成し遂げた。
偉大な日本人ビルダーである。
もうそんな日本人は現れないのではないか?
と思っていた。
そこに久しぶり才能あふれる若者が突如現れた。
それが横川尚隆選手だ。
全日本で圧倒的なボリューム、カットで仕上げて優勝。
衝撃的だった。
その後一時選手を引退?休養?した。
モチベーションの維持が難しくなったのだ。
過酷な練習、そして健康を損なってまで行う減量。
極限の世界である。
数年の時を経て横川尚隆は復帰した。
なんと世界を、ミスターオリンピアを目指すという。
正直始めは到達不可能と思っていた。
だが横川選手の覚悟は本物であった。
ミスターオリンピア(212)で初出場で入賞は本当に素晴らしい。
経験を積んでまたこの最高の舞台に挑戦して欲しいものだ。
日本人がベスト5に残る・・・、俺の目の黒いうちに是非見てみたい光景である。
https://www.youtube.com/watch?v=N1I6gwdgSiI&t=363s
さて、明日は大相撲の千秋楽、陸上アジア大会女子やり投げ、ボクシングと興味津々の試合が目白押しだ。
忙しくもワクワクが止まらない一日になりそう。
Re: 横川尚隆 ミスターオリンピアで入賞の快挙達成 - 田舎侍
2026/09/30 (Wed) 08:59:29
とてつもないことですね。
ハーフ系の日本人選手であれば可能性はあるかも、と思っていましたが。彼は違いますよね。
山岸さんとはまたタイプが違い、ごつごつ系ではなく、ソフト系な印象を受けていました(顔じゃなく、筋肉の質・外観から受ける印象が)。
いわゆる「有名な」ユーチューバーたちとは違い、トレーニングについて&効果についてうまく言語化でkないタイプのようで、感覚的な感じを受けていました。どこにどうやればどれくらい効くのか、という点に関して天才的な勘を持っていると指摘している人もいましたね。きっとそうなのでしょう。肉体的な素質も当然あるのでしょうが、不断の努力と自分を疑わない素直さという強さを併せて有していた、まぎれもなく稀有な選手だということをついに証明しました。
一度は一線から退いたものの、それはやはり、自身を改めて冷静に見つめ直す端緒になったのではないかと思いますね。
日本人は、他のアジア選手に比べても「小さい」。アジア勢の戦いは韓国人に負けてしまう。そんななかで、彼だけは別格だった。あのボリュームはなんなんだ。しかも、減量では正しく削り、理想的な形状は残せる。まさに不世出の選手ですね。
いやー、彼に追いつける選手がでますかねー。
それはそうと、コロナ禍のなかで「流行」した筋トレブームもかなりトーンダウンした感がありますね。
あの最中、筋肉系ユーチューバーたちがこぞって動画をアップし、案件動画を散々に増やした。参考になる動画も多数ありますが、結果的に、実業家の顔をもつ彼らを肥やしただけ、という印象も否めない。
彼らが監修、あるいは彼らが取締役を務める会社が出したプロテインなどが価格を釣り上げているような気がしてならない。もちろん昨今の物価高も当然、悪い影響を与えているでしょうけど。
彼らを「看板」にしたプロテインがなんと多いか。多すぎて、多すぎて、プロテインの「価値」が跳ね上がってしまったではないか。もともとは「牛乳のカス」をどうにかして売ろうとしたものが製品化され、いまのプロテインを作り上げた。それがチーズや牛乳よりも「高価」になるとは。
健康維持のため、なかなか食事だけでは、と思っている人にとっては「はた迷惑」な価格であります。
話が逸れました。。。。。。
シェイドゥラエフ vs AJ・マッキー - 長男
2026/09/22 (Tue) 10:07:07
現在のRIZINで最強という呼び声高いシェイドラエフ。
当団体では強すぎて戦う相手がいない、もうUFCに行って活躍してくれという声が聞こえてくる。
果たして彼の実力とはどれほどのものだろう?
査定するのに良い対戦相手がAJ・マッキーだ。
彼は元Bellator王者である。
強いままBellatorを離れた31歳の強者だ。
打撃良し、寝技よし、オールラウンダーである。
66kgの体重(試合時)で身長178センチ、リーチが何と188センチもある。
体格的にも恵まれている選手だ。
試合開始早々マッキーの鋭いパンチがシェイドラエフの顔面を捉える。
打撃のスキルは数段マッキーが上だ。
しかしそこはタフネスを誇るシェイドラエフ。
パンチからの連携でタックルし、マッキーをテイクダウンする事に成功する。
こうなったらシェイドラエフの強烈なパウンドがさく裂し、試合は終了してしまうのか?
嫌、そうはならなかった。
手足の長いマッキーは柔術テクニックを見事にMMAに活かしていた。
特に足の使い方が見事だった。
主に右足を相手の左足の内側に入れる『フックガード』を多用していたのである。
これによりシェイドラエフの身体は再三再四浮き気味なり、強烈なパウンドを放つ事ができない。
下から密着してこれまた強烈なパウンドを許さない。
そして密着した位置から下からのパンチを細かく打っていく・・・、シェイドラエフは相当に戦いづらかったに違いない。
フックガードでシェイドラエフの身体を浮かして何度か立ちあがったマッキー。
見事なテクニックを披露した。
但し、戦って強かったのはシェイドラエフの方だ。
終始相手の上になりMMAの勝利の基準に則った試合を展開した。
マッキーのスタミナも奪った。
マッキーが何度か立ちあ上がったが、既にスタミナ切れを起こしていた。
その為テクニカルな打撃を駆使できる状態ではなかったのである。
驚異的な身体能力、タフネスでもぎ取った勝利であった。
さて、ところでシェイドラエフはUFCで通用するのだろうか?
現時点では相当厳しいと言わざるを得ない。
今回の戦いで細かい技術が世界トップクラスと比較すると不足している事が露呈してしまった。
マッキーは素晴らしい選手である。
しかし彼とてUFCのチャンピオンでもランカーでもないのだ。
シェイドラエフ本人がUFCを目指しているかはわからないが、もし挑戦するならある一定期間の技術向上の為の練習が必要になってくるだろう。
大晦日に期待の若者秋元選手との戦いがどうやらきまりそうだ。
秋元の骨折した拳の回復具合が気になるが、これは彼にとって貴重な戦いになる。
世界に羽ばたく為の登竜門となるからだ。
クレベルコイケという第一関門は突破した。
しかしシェイドラエフの強さはクレベルより遥か上である。
とてつもなく高くて暑い壁。
それを乗り越えられるか?
大晦日が楽しみになってきたな。
https://www.youtube.com/watch?v=hR6WVIFazho
大相撲中日 - 長男
2026/09/21 (Mon) 08:53:48
今場所は横綱大の里が1敗で前半を折り返した。
初日の動きを見たときはかなり不安であったが、日を追うごとに動きが良くなってきた。
最大の欠点である引きがなくなってきたのだ。
昨日の取り組みもそうだが、立ち合いで当たって一気に押し込めなくても我慢ができている。
この取り組みを続けるならば今場所は大の里の場所になるだろう。
但し、精神面の課題はそう簡単に克服できるものでもない。
終盤に一波乱があるかも?
ここ数場所綱取りの声があがるが残念ながら手が届かない霧島。
中日で3敗を喫してしまった。
横綱昇進の為には13勝以上が欲しかったところ。
今場所も昇進はお預けになる可能性が高い。
しかし来場所に繋げる為にも腐らず取り続けて欲しい。
安青錦も3敗を喫している。
どう見ても足の怪我が治っているようには見えない。
先場所悪化した怪我をおして巡業にも参加したと聞く。
怪我の痛みはキチンと休んで治療しないと慢性化する。
根性論で解決する問題ではない。
更なる上の地位を本当に目指すなら怪我の対応に真剣に取り組む事だろう。
そして大関昇進がかかっている熱海富士。
中日までに2敗であり、かなり微妙な位置。
できれば12勝したいところだが・・・・。
俺が懸念しているのは体重過多だ。
体重が重いのは相撲にとって重要である。
但し、それもキチンと動けるというのが条件だ。
相手に上手く重心をズラされると瞬時に体勢を立て直せない。
そこを突かれて逆転されてしまう・・・。
安青錦戦がいい例だ。
絶対筋力はあるが相対筋力が不足している。
今の体重を維持して良い動きをしたいのならば相当な筋力トレーニングが必要である。
適正体重を探し出してそれを維持する事が今後重要であると考える。
青木真也 有終の美を飾る - 長男
2026/09/16 (Wed) 20:45:07
RIZIN5でのセミ 朝倉未来vs青木真也の一戦が先日行われた。
結果は周知の通り朝倉のパウンドアウトによる勝利だった。
現代MMAから取り残された青木真也。
かつて寝技で相手を極めまくっていたが、MMAは打撃のスキルが急上昇していた時代に突入した。
打撃ができないので遠い間合いからしかタックルができない。
間合いが遠いので相手にやすやすとタックルを切られてしまう・・・、そんな試合が続いた。
いつしか日本マット界から姿を消し、創世記のONEに主戦場を移したのだ。
そこでチャンピオンになった時期もあった。
だが、ここでもMMAの打撃が主流になるのにそう時間はかからなかった。
次第に厳しい戦いを強いられるようになった青木。
そこに衰えが加わった。
ONEでの事実上消費期限切れのラストマッチは対秋山戦。
この時も両者動きは遅く、みる影もなかった。
両者スタミナ切れとなりつつある中秋山がパウンドを放つと青木はなす術がなかった。
亀ガードすらやらない、嫌、できないのだ。
幼い子供がなぐられてイヤイヤするように手を伸ばして辞めてくれ、もう殴らないでくれと言わんばかりのポーズを披露?して負けてしまった。
今回の朝倉戦でも最後は同様の動きだった。
朝倉のパンチを防御するでもなく喰らい続ける青木。
かつて寝技さえ強ければMMAは勝てる、という時代の選手の最後の生き残りはここ日本のRIZINという舞台で幕を下ろした、と信じたい。
対戦した朝倉にも課題は残ったままだ。
いきなり組み付いてきた青木を躱すことができずに密着されてしまった。
テイクダウンされたくない為ロープによりかかる姿は相変わらずだ。
全く進歩がない。
朝倉もとっくに30歳を超え、ピークは過ぎている。
RIZINは今後マッチメイクに苦労すると思われる。
秋元というニュースターが現れたが、彼一人で団体を盛り上げる事は至難の業。
その秋元も直近のクレベルとの試合で拳を骨折して復帰は来年と思われたが、どうやら年末にシェイドラエフとの対戦が濃厚だ。
今やるべき相手なのか?
甚だ疑問である。
しかし年末に集客を見込めるマッチメイクももはやこれしかないのが苦しいところだ。
https://www.youtube.com/watch?v=19Kra7xcNSI
追悼 カール・ウェザース - 長男
2026/09/14 (Mon) 17:03:47
もう2年前に亡くなったカール・ウェザース。
先日偶然動画を発見し、懐かしい記憶が蘇ってきた。
『ロッキー』で一躍有名になり、それ以来スタローンの大ファンである俺。
しかしこのデビュー作を成功に導いたのはスタローンの存在だけではない。
絶対王者アポロクリードを演じたカール・ウェザースがいたからこそだ。
今まで見たボクシング映画の中でこれほど強そうな男を見たことがなかった。
鍛え抜かれた巨大な身体、スピード、パワー、そして黒人特有のバネに溢れた動き。
蝶のように舞い、蜂のように刺す!
まさにそんな動きを彷彿とさせる動きを見せたのだ。
役者としてもどんどん成長していった。
ロッキー2,ロッキー3,そしてロッキー4とどんどんと存在感を増していった。
プレデターではシュワルツェネッガーに引けを取らないほどの肉体も披露していた。
素晴らしいアクション俳優に尊敬と感謝の念を改めて送ります。
https://www.youtube.com/watch?v=1E52LOBtO2U
アルティメット世界陸上 - 田舎侍
2026/09/13 (Sun) 08:16:14
北口榛花が日本新記録68m92で優勝。
いやー、好不調の波があるにせよ、強いですね。
Re: アルティメット世界陸上 - 長男
2026/09/13 (Sun) 13:16:43
いやあ、この記録は凄いよ。
彼女の夢の70mにもうすぐ手が届きそうだ。
好不調の波というが北口は世界陸上、オリンピックチャンピオンだ。
去年までは絶対女王と言ってよかった。
ところが昨年は肘を痛めて一年間不調が続いた。
その間にコーチを変えたのだ。
新しいコーチはヤン・ゼレズニー氏。
男子やり投げの生けるレジェンドだ。
これだけで俺はもう涙がとまらんよ(笑)。
さて、昨年は肘の治療を行いつつフォームの変更も行ったのだ。
今までのフォームは助走中に一度やりを振り下ろして最終的に肩のラインにセットするやり方だった。
この独特なフォームは実はレジェンドゼレズニー氏のフォームなのだよ。
北口がゼレズニー氏をコーチに招聘したのも同じフォームであるという事が一因だった、と思う。
ところが何とゼレズニー氏はこのフォームは北口に向いていない、という事でノーマルなフォームに矯正したのだ。
長年やってきたフォームを改造する。
それは大きな賭けである。
下手をすれば二度と浮かばれない危険性がある。
じじつ今年は60mそこそこの北口にとっては低調な記録が続いていた。
やはりフォームが身体に染み込むには2,3年はかかるんだろうな・・・。そう感じていた。
しかしさすがは北口。
先月65mを投げてダイアモンドリーグで優勝を飾った。
そのままの勢いをかってこの大記録だ。
フォーム改造を一年でものにしつつあるのは驚異的である。
是非この子弟コンビで夢の70mを投げて欲しいね。
70mを投げるのは至難の業だ。
今年中国の選手が70mを投げて注目を浴びているが、この記録を特別なお薬無して投げるのは本当に難しい・・・。
それにやり投げはそもそも好不調の波が大きい競技種目でもある。
調子によってベスト記録より5~10m短いなんて事はよくある事なのだ。
今シーズンの締めくくりはアジア大会だ。
ここで70m前後の記録で優勝したいだろう。
71mを投げた中国の選手がライバルである。
今世界最高の二人がアジア大会で優勝を争う。
ワクワクするね。
いま中国の選手は調子を崩している。
肘を痛めているようだ。
やり投げ選手と肘の故障は常に隣り合わせ。
70mという極限の記録を出すことは素晴らしいが、同時に身体が悲鳴を上げるのだ。
アジア大会ももうすぐである。
この対決を楽しみにしてるよ。
あ、最後に日本人記録の動画を張り付けておく。
是非ご覧あれ!
https://www.youtube.com/watch?v=futyHGYFYIo
北口の師匠 ヤン・ゼレズニー - 長男
2026/09/13 (Sun) 13:31:50
ついでにゼレズニー氏についても。
記録の波が激しい種目にもかかわらずオリンピックで3連覇した偉大なるやり投げ選手だ。
かれの出した98mという世界記録は30年間未だにだれにも破られていない。
スピードが滅茶苦茶速いわけでもない、パワーがすごいわけでもな・・・。
助走からフィニッシュまでがなめらかである。
下記の動画は世界記録を出した時のものであるが、100m近い投てきだったにもかかわらず力感、力みが全くないのである。
もはや芸術だ。
186センチ、88kgの全盛期の体格は日本人でもよくいる体格である。
レジェンドゼレズニー。
改めて拍手を送りたい。
https://www.youtube.com/watch?v=IbzZKukwmHI
THE BOXIHG - 田舎侍
2026/09/03 (Thu) 12:58:29
いよいよ今月27日、ビッグイベントがおこなわれますね。井上弟vs天心戦。そして、西田vsグッドマン戦が。
井上弟と天心はパート2であり、「これが最後だ」というキャッチフレーズが躍る。決着であると触れこみ、なんとか盛り上げようと必死である。確かに大注目の一戦なのだが、じつは私、西田vsグッドマン戦のほうが興味をそそられております。
というのも、井上弟と天心の一戦は、パート1と注目点は変わらないからです。三分の一しかボクサー化できていない天心が、二分の一以上の変化を見せられるかどうか。つまり、よりボクサーに近づけたかどうかという一点です。井上弟は波のある(ムラがある、とでもいいますか)選手ですので、前半を抑え気味にしながら相手の様子を見るという作戦でいくのでしょう。そうしないと堤戦のように息切れするか感情的になって自滅するので。堤戦を踏まえた、経験を生かした戦いをこれからもすると思われます。だから、この戦いは、前回同様に天心の成長に「かかっている」と言っていいのです。彼が「型」を手にできたときこそ、王者の冠に近づいたときです。それを私はアウトボクシングだと言い切ってきました。ヒットマン・ハーンズのようでいいのだと。ハグラ―のようにはできませんからね、おそらく。
さて、どうなるか。
一方、西田は、井上兄との一戦をふいにした男・グッドマンとの戦い。スロースターターの狩人、西田がどこでギアをあげて仕留めるか。丁寧なボクシングに期待します。
また、先日行われたライトフライ級の王者決定戦で、吉良選手がプロデビュー五戦目にしてベルトを手にしましたね。非常に才能のある選手ですので、今後も要注目。
田舎侍として最も期待している若手はもうひとり。
中山聖也選手。長身でありながら丁寧な試合運びをします。将来性がある面白い選手ですね。
Re: THE BOXIHG - 長男
2026/09/05 (Sat) 18:27:10
うん、楽しみな日が近づいてるね。
俺はやっぱり那須川天心を応援するよ。
大好きだからな(笑)。
那須川の成長に是非期待したいね。
勝つならKOで勝って欲しいところだ。
西田はいつの間にか階級を上げていたんだな。
かつて中谷と戦ったのは見ていたが、他の試合はあまり見ていなかった。
いくつかの試合動画を視聴したが、なるほど良い選手だ。
攻防のバランスが良い。
ボディ打ちもうまいね。
井上尚弥との対戦も希望しており、それを公言するだけで勇気があるよ。
グッドマンに勝って王座決定戦に臨みたいね。
しかしただ勝つだけでなく内容も問われるだろう。
楽しみだ。
時期は『スポーツの秋』でもある。
話は変わるが今月はアジア大会もあり、陸上競技を見るのも楽しみ。
あと、大相撲もある。
俺としては目が離せない月となりそうだ。