長男の格闘掲示板

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大相撲9月場所総括 - 長男

2018/09/24 (Mon) 11:52:48

さて、今場所の話題は大きく二つあった。
稀勢の里の進退問題、そして御嶽海の大関昇進。
稀勢の里は初日からかなり危ない取り組みが続いた。
いつ負けてもおかしくない内容が続いたが、執念とも言える動きでからくも勝利を重ねてきた。
だが結果としての序盤での勝利の貯金がものをいって10勝をもぎ取ったのである。
危うい内容ながら光明も見えた。
手負いとは言え栃ノ心を破り、そして鶴竜にも勝った。
現状の実力としては関脇以上調子の良い大関以下といったところだろうか?
課題としては腰高をいかに修正できるかだろう。
今場所負けた取り組みは殆どが立ち合いが腰高で一気に相手に押し出されたものだ。
立ち合いを低く、そして鋭く前に出る事が次の場所で求められるだろう。

そして御嶽海。
今場所は横綱、大関陣の厚い壁に昇進を阻まれた。
ただ相撲内容としては悪く無い。
結果として9勝したのも大関候補として最低限の条件をクリアしたとも言える。
次の場所は横綱・大関陣の一角を是非打ち破って欲しいものだ。

高安、豪栄道。
最終的に千秋楽を待たずに優勝が決まったわけだが、今場所はこの二人が盛り上げてくれた。
中日まで大崩れしなかった。
それ故後半に上位陣の優勝争いが混沌としてファンにとってはとても興味深いものになったのだ。
次の場所は更に取りこぼしを少なくし、大関どうし、横綱と熱い取り組みをして欲しい。

栃ノ心は何とか勝ち越す事ができた。
大関昇進後に襲った怪我による休場でいきなりカド番大関になるという不運な立場となってしまったが、我慢を重ねてカド番を脱出した。
怪我をしっかり治して次場所ではまた元気に闘って欲しい。

Re: 大相撲9月場所総括 - 田舎侍

2018/09/24 (Mon) 15:46:52

返す返すも残念なのは大関陣ですね。
とくに豪栄道。
彼は日馬富士との対決でも「弱さ」を出してしまった。モンゴル勢の「ここ一番」での執拗な強さに屈した。飲まれたわけではないのだろうが、全力を出し切れない。人がいい、のだと思う。悪い意味で真面目なのだと思う。そこをどうにか、いい意味での力に変えてもらいたい。
高安は腰高。これがすべてだ。だからこそ、白鵬は「待った」を二度も仕掛けた。上半身が起きやすくなる、そのときを待っていたのだ。自分の弱点をよく見直すことである。

栃ノ心はやり直しだ。何しろ踏みこめない。踏みこめずにまわしを取ろうと焦るから墓穴を掘る。あれでは本来の力の半分も出せない。とにかく怪我の状態を緩和させることだ。それ以外にない。力が衰えたわけではないのだから。

稀勢の里は、いわずもがなですよね。体力がもどっていないせいで取り組みが長引けば腰高が哀れなほどになってくる。けいこ量が少ないにも関わらず体重が変わっていない。つまり、太ったのだ。それでは下半身もついていかない。もっと絞るべきだ。すり足に徹すべきだ。
右上手をとる、というかたちに徹底すべきなのだ。

御嶽海は気持ちのバランスに難がある。稽古のときは弱く、本場所では強い。それは確かだろう。しかし、崩れたときに建て直せないのは、稽古で弱いからだ。
その昔、かのマイケルジョーダンが言っていたことがある。フリースローを打つさい、ブラウン管の向こうに何億もの視線を感じてしまえば自分でも外す。だから、いつも練習している場所で打っているとイメージしてボールを放つ、と。いかに普段の練習で「本気」なのか。いや、本場所を想定して稽古しているのか、ということだろう。ここ一番で力が出せるのは、気合、ではない。落ち着き、なのだ。有名人の話をもうひとつ。あのカールルイスも言っていた。残り30メートルで力めば絶対にいいタイムは出せない。そこに来た時こそ、リラックスしなければならない、と。ベストを出せる力は、平常心から生まれ、平常心は、平素の練習で溜め込まれていくものなのだ。
ここ一番で弱い。あるいは、崩れたら建て直せない。それは怪我よりも致命的な弱点となる。

やはり - 田舎侍

2018/09/23 (Sun) 13:18:07

豪栄道vs白鵬。

白鵬は、高安戦と同じ戦法をとった。
「待った」だ。
最近は、カチアゲができない。その代わりに「待った」を多用する。なんとまあ、頭のいいことか。
それにしても、どうして白鵬に張り差しをする力士がいないのか。脇が開いてしまい、差されるのが嫌だという意見もありそうだが、それだけが理由ではなさそうだ。

Re: やはり - 長男

2018/09/24 (Mon) 07:50:14

豪栄道との一戦で白鵬の意図的な『待った』がようやく俺にも理解できた。
張り差し&カチ上げができなくなってマトモな相撲が今場所やっと戻って来たと思ったのも束の間だったな。
今場所白鵬にとって最も嫌だった力士二人、つまり高安、豪栄道であった。
考えに考えた末にこのようなテを使ってきた。
こういう事をするからこの男はファンから尊敬されないのだ、愛されないのだ。
こんな事を許してはいけない。
相撲協会、横審はいち早く白鵬に注意喚起すべきであろう。

日本人力士も白鵬に対してはもっと果敢に攻めていって欲しいね。
彼に顔を張られっぱなしという印象が強い。
白鵬の顔を思い切り張る闘志溢れた力士を是非見てみたい。

大相撲12日目 - 長男

2018/09/20 (Thu) 18:22:44

今場所は久し振りに面白い場所であった。
って過去形にしてはいけないか。
2横綱、2大関が後半まで勝利を重ねた結果、後半の大関、横綱の対決に優勝がかかる展開となったのだ。
やっぱり相撲はこうでなくては面白くない。
今場所の白鵬は強い。
今までの姑息な手段を使わずに正攻法と言える内容で勝ち星を重ねている。
今日も栃ノ心に何もさせず、圧勝した。
鶴竜が高安に敗れて2敗となり、もはや今場所は白鵬の優勝が濃厚となったのである。
だが今場所は豪栄道、高安が元気だ。
残り三日でサブライズがあるのか?期待したい。

稀勢の里は今日の勝利で9勝を挙げた。
今場所の内容は非常に危うい勝利が多かった。
しかし進退のかかった場所で必死で闘う稀勢の里の奮闘ぶりは
俺としては感動している。
のこり三日も少しでも良い相撲を取ってもらいたいものだ。

そして残念なのが御嶽海。
今日の敗北で大関取りはおろか勝ち越しすら怪しくなってきた。
以前もあったが一度負けるとズルズルと連敗してしまうのだ。
以外と切り替えができないのだろう。
まだ場所は終わっていない。
相撲人生もこれからだ。
是非のこり3日をしっかり取り切って欲しいね。

Re: 大相撲12日目 - 田舎侍

2018/09/20 (Thu) 20:48:42

返す返すも残念だったのは、白鵬vs高安でしたね。
立ち合いが二度、三度と合わなかった。というより、白鵬が合わせなかった。立ち合いですべてが決まると確信していたらこその「待った」である。白鵬が「ピンチ」だと思うときは必ずやる手だ。インサイドワークも含めて勝つ。それがあの横綱のスタイルだからだ。
豪栄道がどう出るか。腐らずに取れるか。今場所の盛り上がりは、彼の頑張りにかかっていると言ってもいい。何しろ、怪我をしていないのは彼だけなのだ。
栃ノ心は残念だった。早く怪我を直してほしい。

Re: 大相撲12日目 - 長男

2018/09/20 (Thu) 22:38:07

あっ、しまった。
高安vs白鵬を失念してしまっていた(><)
白鵬の今場所唯一の汚点?作戦勝ち?ずるさの証明?
がこの一戦だったな。
立ち合いでの横綱らしからぬ動きがこの一戦に凝縮されていた。
俺は憤慨していたにもかかわらず、なぜ忘れてしまったのだろう。
この分では豪栄道戦でも何かやらかすかもしれんな。
豪栄道もそういった事をしっかり考えて白鵬戦に臨んで欲しい。
白鵬vs稀勢の里は残念ながら稀勢の里に期待はできない。
豪栄道戦がかぎになるな。
栃ノ心も怪我で力を充分に発揮できていない。
いきなりカド番大関になってしまった。
ここは頑張って是非勝ち越しして欲しいものだ。


稀勢の里勝ち越し - 長男

2018/09/18 (Tue) 18:40:00

10日目の今日、ようやく稀勢の里が勝ち越しを決めた。
初日からいつ負けてもおかしくない相撲が続いていた。
負けたら引退!という今場所は勝利への執念のみで勝っていたよなもの。
しかし今場所怪我の癒えない栃ノ心に競り勝った事で少し光明が見えてきた。
今日は遠藤をものともせずに快勝。
勝ち越したことにより最低ノルマは達成したと思われる。
これですくなくとも引退の危機は脱した。
さて、のこりの取り組みはどうか?
ひとつでも多く勝って欲しいものだ。

そして御嶽海。
白鵬、鶴竜両横綱に敗れ大関取りは万事休す。
昨日の白鵬戦はひと泡吹かせたが今日の鶴竜戦は完敗。
いやな雰囲気になってきた。
厳しい状況となったが腐ることなく残りの相撲を取りきって
欲しいものだ。

大相撲9日目 - 長男

2018/09/17 (Mon) 21:33:55

予想に反して今場所は興味深い展開になっている。
鶴竜、白鵬が無敗で折り返し、大関高安、豪栄道が一敗で追う展開となっている。
最も安定している鶴竜、そして白鵬は衰えながらも顰蹙を買う張り差しを交えながら無敗で追いかける。
たいして豪栄道は初日で土をつけられるもどんどん内容が良くなっている。
高安も場所前に不調を伝えられていたがここまで好成績を収めている。
久し振りに大関、横綱が揃い、そして好成績を残している。
やっぱりこれが相撲の王道、理想なのだ。
このままうまく優勝争いをして欲しいものだ。
さて、大関を狙う御嶽海。
昨日残念な敗北を喫してしまった。
もう負けられない今日の相手はなんと白鵬。
善戦したものも負けてしまった。
この後も大関、横綱との戦いが続く。
あと負けが許せるのも1敗、もしくは2敗までである。
かなり窮地に追い込まれたと言っていいだろう。
大関取りはなかなかチャンスが巡ってこない。
ここは踏ん張りどころだろう。

そして稀勢の里。
初日から奇跡、執念の取り組みで連勝したが、ここ二日はもはや限界か?とも言える動きであった。
特に昨日一気に玉鷲に寄り切られた時にはもはやこれまで!
といったように思えた。
今日の相手は栃ノ心だ。
今場所怪我の影響があるとはいえ、とても稀勢の里が対抗できるとは思えなかった。
そう思っていたのは俺だけではあるまい。
しかし稀勢の里はこの戦いを制してみせた。
痺れるような展開をものにしたのだ。
これをキッカケにして明日以降さらなう覚醒を見せて欲しいものだ。
引退か復活(いや、覚醒か?)?
痺れるような展開はまだ続く。

御嶽海、稀勢の里 - 長男

2018/09/13 (Thu) 18:19:20

大相撲も5日目に突入した。
今場所大関取りが注目される御嶽海。
今日は大関栃ノ心との取り組みだ。
何と盤石とも言える内容で怪力栃ノ心を圧倒した。
右足が万全ではない今場所の栃ノ心では歯が立たなかったようだ。
さて明日は大関豪栄道。
早くもまたもや大関と対戦が決まった。
御嶽海にとってはとても重要な一戦になる。
前半戦で最も興味のある戦いである。
熱戦を期待したい。

そして横綱稀勢の里。
今場所で進退を賭けるというだけに危ないながらも執念で昨日まで勝ち星を挙げてきた。
今日が今場所一番危なくない取り組みだった。
しかし左を差して右上手を取っても尚寄り切れない場面もあり、なかなか厳しい状況である事には変わりない。
だが復活には勝ち星がなによりの薬だ。
明日は思い千代大龍。
しっかり腰を落として安定した動きを見せて欲しいものだ。
頑張れ、稀勢の里。

大相撲秋場所初日 - 長男

2018/09/09 (Sun) 20:16:46

さて、今場所もっとも注目なのは稀勢の里である。
久し振りの日本人横綱だが、ここ数場所は休場が続いており、一年以上横綱としての成績を残せずにいた。
今場所は負ければ引退、つまり進退を賭けた場所である。
初日の相手は勢。
戦績は良いものの、直近の戦いでは敗れており、印象としてはけっして組みしやすい相手ではない。
ただし、正攻法で相撲を取る力士であり、なにかトリッキーな動きで何をするかわからない力士ではない。
そういう意味においては正攻法で闘ってきた横綱稀勢の里にとっては今後を占う格好の相手でもあった。
結果は危なげない勝利を飾った。
まずは一安心。
だが、やはり腰が高いのは相変わらず。
これを早いうちに修正しないと低く入って動き回る力士に取りこぼす危険性がある。
つまり腰高に注意しないと前半戦に負けてしまう危険性があるという事である。
明日は貴景勝との一線。
ここをしっかりしのいで前半戦をしのいで波に乗ってほしいところだ。
頑張れ稀勢の里。
引退はまだ早いぞ。

日進月歩 - 田舎侍

2018/09/04 (Tue) 09:48:15

なるほど、ですね。
男子のレベルは女子とは違う。
男子はフリーもあれば、グレコローマンもある。この違いは、同じレスリング競技とは思えないほどの差だ。いってみれば総合格闘技とボクシングのような圧倒的な違いがある。どちらが優れている、ということではない。どちらの世界も究極を求めるのだから、比べてはいけないのだ。そこから女子選手が学ぼうというのだからこれは大変な思考転換なのである。伊調という選手の「稀有」さは哲学的にものにいきあたる。同じ青森出身の人間として誇らしい限りだ。

大学スポーツの限界はすでに叫ばれて久しい。改革をなしとげた種目もあるようだが、まだ少ないのが現実だ。アマチュアだからこそ汚い世界は存在する。プロ以上に硬直化した、発展性のない世界がそこらにある。
まさに闇黒だ。

Re: 日進月歩 - 長男

2018/09/08 (Sat) 20:47:33

かなりの行数を書き込んだが、なぜか投稿に失敗してしまった。
今日は疲れたので後日また改めて書き込む事にする。
女子体操界の問題なども含めて昨今のスポーツ界におけるコーチングを含めた諸問題にも触れてみたい。
俺ももう相当いい年齢になったので体育大学時代の自身の経験を少し語ってもいい時期にきているだろう。
ああ、思い出してもおぞましい(苦笑)

さて、明日からまた大相撲が始まる。
稀勢の里の引退場所となってしまうのか?
これはこれで心配のつきない日々が始まるな。

アジア大会 レスリングの惨敗 - 田舎侍

2018/09/02 (Sun) 19:36:03

パワハラ問題による監督の辞任などが影響した、とも言われているようだが、はたしてそうなのか。
もしそうだとしたら、いかに監督の影響下にあったかということ。つまり、選手の自立心が欠如した状態が続いていたということ。
コーチングという概念が日本スポーツ界には乏しすぎるからだ。
カリスマ、と持ち上げられた監督やコーチの権威が絶対視されているアマチュアの世界はとてつもなく閉鎖的だ。そして、発展性がない。官僚的で、開明的な意見やアイディアが封殺される。封建的で中世的。そこから脱した団体がいま、いい結果を出している。
日本は島国だが、情報鎖国であってははらない。研究させず、研究する。その方針を貫くためにも、排他的で古めかしい世界は打ち破られなければならない。
アマチュアレスリングの世界は、要は、遅れていたのだ。結果が出ていた、と見えていただけ。脆い世界だった。

Re: アジア大会 レスリングの惨敗 - 長男

2018/09/03 (Mon) 20:29:32

昨今のスポーツ界の不祥事はあまりにも目に余るものがある。
上層部、監督・コーチ・先輩などの理不尽な行為は俺自身、特に体育大学に在学していた身としてはとても他人事ではないのだ。
高校時代にあこがれた人徳者であり、素晴らしい指導者であった陸上競技の恩師と同じ道を歩もうと大学にいったらそこはとんでもない世界であった。
とても進学校と評価される高校出身の生徒がこの世界で4年間耐えうるものではとうていない世界だったのである。

さて、話題をレスリングに戻そう。
下記URLを貼り付けておいたが、実は女子レスリングの競技としての歴史は浅い。
1970年と言われている。
日本女子レスリング界にいち早くスターが誕生したのだ。
そしてこの浅い競技歴に乗っかって日本女子レスリングは発展してきたとも言える。
大胆な意見で反発も買おうと思うが、歴史的見地で考慮すればこれは大きく逸脱した意見ではないと思われる。
山本美優がその先駆者の一人だ。
その後吉田という凄い選手が現れた。
オリンピックで3連覇も成し遂げた。
タックルは世界一と言われた。
だが女子レスリングの技術レベルの向上とともにタックルが段々と極らなくなってきた。
俺もMMA向上の為にレスリングをかじったが、タックルは動作が大きい。
男子ではいわゆる『崩し』が重要になってくる。
相手のバランスをいかに崩すか?がレスリング競技の妙でもあるのだ。
厳しい言い方だが吉田選手は偉大だが、通用していたのは女子レスリングが成熟しきっていない時代だったゆえとも評価できる。
現に伊調が至学館の栄監督から離れる理由は『技術的』理由だったと言われている。
世界でもまだ成熟していない女子レスリング界で日本を指導したのは栄氏である。
その功績は認めよう。
だが、世界の技術は日進月歩。
あっという間に日本は世界からおいていかれてしまったのだ。
それでも過去の遺産でなんとかトップクラスは勝てた。
だがそれが続くのも時間の問題だったのだ。
伊調選手が至学館(栄)を離れたのも男子の練習に加わり、その細かなテクニックに驚き、『今まで私は身体能力のみで闘ってきたようなものだ。レスリングにこんなに深いテクニックがあるとは思ってもみなかった。是非このテクニックを身につけたい』という思いからなのである。
選手の向上意欲に対して答えられない指導者(栄)。
指導者は自分のもとから離れ、他の指導者につく選手を『裏切り』と判断した。
指導者として狭義の解釈である。
最初は指導者も純粋な気持ちで指導をしていると思う。
だが長年先生と持ち上げられるといつの間にか自分が唯一無二の絶対的な指導者と勘違うしてしまう輩がいる。
指導者として名を馳せる過程で得た地位を失いたくない。
そう思う輩の気持ちも理解はできる。
だが、スポーツ選手の輝ける時間は人生と比べると短いのである。
彼ら、彼女らの成長の邪魔をするようならそんな上層部は必要ない。
むしろ積極的に弾劾し、排除すべきであろう。
今日本でもようやくスポーツ界にそういう波が押し寄せて来ている。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0

アジア大会男子100m - 長男

2018/08/27 (Mon) 18:32:55

蘇炳添(中国)の9秒91という東洋人としては想像すらできなかった記録更新により、今大会は彼の圧勝だと思われた。
山縣も素晴らしいスプリンターだが、今季9秒91を二度も叩き出している蘇炳添(中国)にはとうてい適うまい。と思っていた。
そう思っていたのは俺だけではなかったろう。
しかし蓋を開けてみると素晴らしい勝負となった。
山縣が前半をリードしたのだ。
最近の山縣は前半がいい時は後半が悪い。
逆に前半が悪いときは後半が良い。
決勝のスタートは特に良いものではなかった。
序盤から中盤にかけてグングンスピードに乗る山縣。
これはもしかしてイケのでは?
と思ったせつな後半蘇炳添(中国)が猛烈なスピードで追い上げる。
ラストの10m付近で山縣をとらえるとあっという間に抜き去ってしまった。
記録は9秒92。僅差でフィニッシュした山縣にも9秒台の期待がかかる。
だが無情にも電光掲示板には10秒00と表示されてしまった。
残念ながら山縣の9秒台は実現せず。
しかしこの大舞台で蘇炳添と堂々と競いあっての自己ベストタイは素晴らしい。
彼は大舞台に強い。
強いだけではなく、昨年からパワーアップにも成功し、立派な身体を作り上げた。
今回は追い風0.8m。これが2.0mぎりぎりなら間違いなく9秒台を出していた。
まだまだ年齢も若い。
これからも努力を重ね、そして怪我に気をつけて9秒台を狙っていって欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=A_g3eoqsMW0&t=23s

Re: アジア大会男子100m - 田舎侍

2018/08/29 (Wed) 09:27:12

勝負に対する強引さがありませんよね、山縣選手は。
とても冷静で、分析力に長けている。体幹もしっかりしているため上下動も少ない。
持っていないものを思考力で補ってきた選手、というイメージが強いですね。
大博打を打てるほかの選手とは違って、見方を変えれば、魅力に乏しいという意見もありそうですが。
結果的に、ファイナリストになれた日本人は彼だけ。
9秒91が意外に目のまえにある、と語ったその感覚は嘘ではあるまい。
伸びのある走りを期待したい。ゴールラインでもう少し体を飛び出させるような技術も要るか。
全力を出し切れるだけのメンタル。それがなければ、何も残せない。それを思い知った日本人選手は多いと思いますね。
勝負師とはギャンブラーのことではない。必要なときに、過不足なく力を出せる者のことを言う。本番を想定した練習をしているかどうか。一方で、自分の世界に入れる練習を併せて実践しているかどうかにかかっている。
総じて、哲学的な思考の持ち主じゃないと大成しない。
若さという魅力はいつまでも続くわけではないのだから。

Re: アジア大会男子100m - 長男

2018/08/30 (Thu) 16:31:07

そう、山縣選手はスプリンターの求道者!というイメージがぴったりだね。
どんなに努力してもスプリンターは才能がなければ速く走れない。
過去からずっとそう言われていたし、現在も俺も含めてそう思っている人は多い。
持って生まれた才能は桐生に遠く及ばない。
更に黒人とのハーフとして生まれ育った日本人スプリンターの将来性を感じさせるものは無い。
つまりコツコツと努力を重ねた結果ここまで仕上げで来たのだ。
並大抵の努力で到達できるレベルではない。
知力・体力・精神力の全てを結集して自分の能力の限界近くまで記録を伸ばして来たのだ。
『日本人の俺でもできるかもしれない』という気にさせうる存在、それが山縣選手だ。
追い風0.8mでの10秒00は条件さえ揃えば9秒台突入も今の力で充分たたき出せる可能性が高い。
勿論まだ課題もある。
それは終盤の伸びである。
実際黒人の世界一流どころでも後半はスピードが落ちるのだが、その落ち幅を少なくしている。
それ故他の選手と比べて後半が伸びているように見えるのだ。
終始ピッチ走法を貫く山縣選手だが、スピードの乗った中間をもう少しストライドを拡げられればいい。
そして後半はピッチ走法で速い回転を意識する。
いずれにしても人間は全速力で100mを走る場合、速筋だけでは走りきれない事がもうわかっている。
つまり速さを競う競技だが持久力もある程度必要になってくるのである。
*アメリカでは後半の脚を引き上げる腹筋に持久力が必要な為に高回数の腹筋(連続500回)を行っているスプリンターもいる。
フィニッシュ時での倒れ込みの技術も極限のタイム争いでは重要になってくる。
まだ改善・伸びる余地はある。
是非9秒台に突入して欲しい。
そしてオリンピックでファイナリストになって欲しいね。
彼は日本人の希望だ。


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